スタッフブログ
インターネット
2024.09.07
Cookieとキャッシュ
Webサイトを開くと「Cookieを許可しますか?」と聞かれる事が多くなりました。Cookieを使うと、私たちは一度訪問したサイトに再びログインするとき、個人情報などを再度入れなくてもよくなります。
その代わりにCookieが不正な方法で利用されると、個人情報の侵害(情報の流出)となる可能性もあります。そのため後でトラブルにならないようにWebサイト運営者は同意を取るのです。
何か起きた時「あなたが許可したんですよ」という言質をとるためかもしれません。では、許可しなかったらどうなるでしょうか。また来た時に再度IDやPWを入れる事になります。
つまり、また来るなら「許可しても良い」でしょうが、二度と来ないなら「許可しない」で問題ありません。つまり、そういうこと。
よく似た「キャッシュ」と区別して覚えておきましょう。
・Cookie:以前利用したWebサイトでのログイン、個人情報の入力を不要にする
・キャッシュ:以前利用したWebサイトに再度アクセスした際の表示をスムーズにする
2023.06.23
中小零細企業の現場におけるDX考察
最近、DXの相談をよく受けますが、つくづく思うのは、「企業は人なり」という事です。
2023.06.15
<チャットGPTを会社の仕事で使うためには?>
最近は、ほんとにチャットGPT花盛りですよね。DXの旬が過ぎたから、次はチャットGPTですか。世の中のトレンドのトレンドは相変わらずですね。
2023.05.19
あんしん会員はあんしんです。
遠隔サポート
最近は、PCサポートもオンラインになって、居ながらにしてお客様のパソコンを操作できるようになったので、本当に便利です。
2023.05.11
自分のサイトはどう見えてる?
知らぬは我が身ばかりなり・・・
2023.04.27
インターネットがつながらない/何も表示されない
最近続いた事例として、インターネットに接続したときに、白い画面になって情報が表示されないという事が起きております。
2023.03.23
Google Analiytics 4(GA4)が登場しました
2023.03.10
生まれ変わったBing Chatで検索がもっと簡単に!ChatGPTがもたらす革新的な体験
米Microsoftは2月7日、AIを搭載した新しい「Bing」検索エンジンを発表しました。
この新しい「Bing」 は、従来の検索エンジンにはなかった機能として、「チャット」という機能を追加しています。
このチャットの機能は前回お伝えしたchatpgtのAIを搭載しています。
これがどれほど凄いかは前回お伝えした通りです。じゃあchatgptとこのbingは何が違うのというと、
chatpgtとの違いはインターネットの情報から回答を引用するという点が大きく異なります。
みなさんは何かを検索するときにどういった感じで検索されていますか?
例えば 山口県防府市の食べ物屋さん を検索するときは普段こんな感じで検索されているのではないでしょうか?
「山口県 防府市 食べ物屋さん おいしいところ」と検索して表示されたサイトや口コミサイトを見て下調べ
でもこんな聞き方や調べ方はもうナンセンス。新しい「bing」ではこんな風に聞いてみましょう
これらの回答は、ChatGPTという人工知能技術を使っています。
ChatGPTは、自然な言葉を理解し、適切な回答を返すことができます。
またchatgptと組み合わせることで、従来の検索エンジンにはなかった、自然な言葉での検索ができるため、誰にでも使いやすい検索エンジンと言えます。
また、Bing Chatはインターネットの情報を引用して回答するため、情報の信頼性が高くなっています。
従来の検索エンジンでは、適切な情報が混在しており、嘘か本当か判断するのが難しいことがありましたが、
Bing Chatは情報源を明示しているため、より正確な情報を手軽に入手することができます。
例えば、「コロナワクチンは副作用があるの?」と聞いた場合、
Bing ChatはCDC(米国疾病対策センター)やWHO(世界保健機関)などの公的機関からの情報を引用して、適切な回答を返します。
これにより、情報の信頼性が高まり、嘘か本当か判断するのが難しい情報を鵜呑みにすることが減ります。
但しここでの注意点は、情報源はあくまでもインターネットの情報という事です。
chatGPT同様、回答された情報を全て信じてはいけません。
それがフェイクなのか、本当の情報なのか引用元を確認して判断するように心がけましょう。
Bing Chatは、今後も新しい機能が追加される予定で、ますます使いやすくなることが期待されます。
是非、自然な言葉で手軽に情報を検索してみてください。
使い方は「bing」を検索エンジンとして使用するだけです。
https://www.bing.com/?cc=jp
まだ使っていない方は是非一度、利用してみてください。
また使い方がよくわからないという方はサポートもしますので、お気軽にご連絡ください
2023.03.07
メッセンジャーのメッセージは消したらもうだめ?
今日は、Facebookのメッセンジャーで、間違って消してしまったメッセージは復活できるか?というお問合せがありました。
2023.03.02
人工知能が会話をする時代がやってきた!ChatGPTの使い方と魅力
みなさんは、今IT業界で話題沸騰中のAI「chat GPT」はご存じですか?
マイクロソフトが約100億ドル(日本円で約1.3兆円)ほど出資したOpenAIが公開したチャット型AIです。
昨年2022年の11月30日に公開されました。※OpenAIとはサンフランシスコに本社を構える人工知能研究所です。
会話型AIというと、既にアレクサやGoogleアシスタント、Siriなどがありますよね。
でもアレクサやGoogleアシスタントってたしかに会話はできますが、基本的に一問一答しか会話ができず
ちょっと小難しい質問をしようものなら「わかりません」「見つかりませんでした」orトンチンカンな回答をする
といったように人間側で質問したいことをわかりやすく簡略化しなければならず、会話にならない事がほとんどでした。
こちら側で質問したいことのレベルを落とさないといけないので専門的にもまったく使えません。
弊社にもアレクサがありますが、最初は物珍しかったのですが、全然会話にならないのでとうとう誰も触ることがなくなってしまいました。今じゃパソコンの横に埃を被って眠っています。
みなさんも会話型AIのイメージはだいたいそんな感じだと思います。
私も、こんな会話型AIのイメージがあるせいか
Chat GPTってどうせアレクサやGoogleアシスタントと一緒なんでしょ?くらいでしか思っていませんでした。
ですが!実際使ってみてわたしは驚きました。
何が凄いって、こちら側が一切質問を簡略化しなくとも、質問の内容を見て的確な答えが返ってくるんです。
例えばChat GPTにこんな質問をしてみました。
という結果が30秒もかからず返ってきました。
このチャットAIの凄いところは連続して質問をすることが出来ることです。
先ほどの質問にいじわるな質問をしてみます。
こういったやりとりを延々と繰り返すことが出来ます。
私は正直、これには衝撃を受けました。
まさにこれがわたしの思っていたAIです。ここ最近で一番ビックリした技術革新です。
とうとうAIもここまで進化しましたか・・
対人だったらお薦めしてくれた作品になかなか文句は言えないですが、AIだったら気兼ねなく聞けますよね。
話によれば、エクセルマクロやアプリプログラム、プログラムコードの作成、ホームページのブログの添削などプログラムや文書作成みたいなことも書いてくれるそうです。
この先、知識量じゃ機械に勝つことは不可能になってくるので、もうこれは近い将来ほんとうにいろいろな職業が不要になってくるなと危機感を感じた昨今です。
但し、現状は100%正解を返すわけではないので全て信じることはNG。見定めも必要です。
知識的な話が聞きたければ80%くらいの信憑性、アドバイスや提案を求めるなら参考にするのは有りといった感じでしょうか。
とくにマイナーなものや専門的な質問は間違った返答をすることが多いように感じました。
まだ試験運用的な面もあるので更なる改良に期待します。
このChatGPTは無料で公開されているのでだれでも無制限で利用することが出来ます。
是非、みなさんも興味がありましたら、使ってみてください。下記がリンクです。
リンク:https://openai.com/blog/chatgpt/
既に色々なサービスでこのAIを活用したものも出てきています。また記事にします。
因みにこの記事のタイトルはChat GPTで書いてもらいました。なかなかセンスありますね!
2022.11.30
新しいブラウザは頼もしい(Brave)
ポップアップ広告をシャットアウト!
新しいブラウザ(インターネットを観るソフト)Braveを使ってみていましたが、どうやら無駄な広告が出ないし、他の様々な影響から独立しているようで、頼もしい(=Brave)です。(^^♪
2021.06.24
Internet Explorer 11サポート終了 2022年6月15日まで
Internet Explorer 11のサポートが終了になります。
影響が少ないだろうとは思いましたが、お客様の方でInternet Explorer(以下IE)を使っている方が多く
法人ではIEでしか動作しないWebシステムを使っているところも多いため、注意喚起も兼ねてお知らせいたします。
今月、IEのサポート終了に対する告知で心配されてお電話されてくる方が数件ありました。
上記表において一般的に利用されている方は2番目のWindows10 (LTSB/LTSC以外)と記載されている部分になります。
IE11は2022年の6月にサポート終了となります。
◆LTSB=(Long Term Service Branc)LTSC=(Long Term Service Channel)の略
Windowsの自動更新が行われず10年間のサポートが受けられるエディション(Windows 10 Enterprise 企業向け)
IE1サポート終了に対するよくあるご質問
Q1:このままIEを使っていると来年インターネットが使えなくなるの?(この問い合わせが多い)
A1:サポート終了と同時に全くインターネットが使えなくなるということはありません
徐々に見れなくなるサイトが出てくる、脆弱性があるためハッキングなどの被害を受けやすくなるということになります。
Q2:IEを更新させたい、どういう準備をすればいいですか?
A2:IEは11で終了になるためIE自体が無くなります。
代わりにWindows10には標準でMicrosoft EdgeというWebブラウザ(インターネット閲覧ソフト)がついています。
IEを使っている方はMicrosoft Edgeで見て頂ければ準備など必要ありません。
※Google ChromeやFire Foxなどでもいいです。
基本的にWindows10ではIEは使えないようになっていますが、
Windows7からアップグレードした方や、隠してあるIEを呼び出して使うことはできます。
IEをまだ使用されている方は早めにご対応ください
※(現在IEを使っていると自動的にMicrosoft Edgeに変わるようになっています)
Q3:IEのお気に入りが消えると困る。なんとかなりませんか?
A3:IEのお気に入りはMicrosoft Edgeや他のWebブラウザへ移行することができます。
2021.05.17
なぜFacebookはアカウント認証や、ページの管理者権限が無くなるのか
Facebookの野望は、「Googleにとって代わる=インターネットを支配する」という事のようですから、単なる個人アカウントでのSNS(=おしゃべり空間)から、どんどん機能を追加して、ホームページやWebサイトがやっていることを、Facebook空間で実現しようとしています。
つまりFacebookページ(=会社、団体のHP的な場所)や、Group機能(=仲間が集うサークル空間)に始まり、これはさらに、Facebook Works というビジネス用有料サービスにも展開しています。
Instagramを買収して傘下に収めると、両アカウントの連動やサービスの共用なども始まりました。さらに、Facebook広告(=広告宣伝PPC)はInstagramにも配信され、FacebookのAIが、最適な掲示バランスを設定してくれるようになっています。その後、ビジネスアカウントという概念が始まり、広告の管理はこちらで行うようになりました。
そして最近、Facebook shop機能(=ショッピング)が始まり、アカウントの設定はより複雑になってきました。 この「新しいサービスへの設定、アカウントの切替」の時に、よく管理者権限が切れたりして、ログインできなくなるのです。
※さらに、セキュリティを高めるために、ログインの二重認証などの機能が、再ログインの時のPW以外に求められる認証コードが受け取れないという状況を生み出し、アカウントに入れない事態も引き起こします。
新しい機能が追加された時、それらにすぐに飛びつくのではなく、よく設定のマニュアルなどを読んで、何をしなければいけないかをよく理解したうえで始めることをお勧めいたします。 あやふやな理解のまま、適当に設定を始めると思わぬところで、厄介な問題、アカウントが認証できない、という事態にもなりかねないのです。
2020.09.25
LANケーブルを交換することでネット速度が10倍に!?
ネットワークが遅い原因
ネットワークが遅い原因は様々あります。
パソコンやネットワーク機器、ネットワークの設定や回線など状況によって多種多様です。
その中でも特筆すべき事柄についてまとめました。
1.プロバイダー
提供エリアや時間帯によってプロバイダが原因でネット速度が悪くなったりします。
またプロバイダーの障害により繋がりが悪くなることもあります。
急に遅くなった繋がらなくなった場合はプロバイダーのサイトを見て障害情報を確認するといいでしょう。
2.ルーターやハブ等のネットワーク機器
ルーターもしくはネットワークハブの故障もしくは接続の混線により繋がらなくなった、遅くなったといったことが起こります。
インターネットが不調な場合は、まずネットワーク機器の故障を疑い再起動を試してみるといいでしょう。
3.LANケーブル
盲点になりやすいのがLANケーブルです。
ネットワークが遅い、ルーターを買えたのに全然早くならないといった場合はLANケーブルも見直すのをお勧めします。
特にネットワークを轢いたのが10年以上前でそれからケーブルを変えていないといった場合はケーブルの可能性が高いです。
LANケーブルを見てカテゴリが5以下の場合、いくらルーターを早くしても100Mbps以上にはなりません
速度を測ってみて有線で繋いでいるかつ、ルーターも新しく光回線といった場合で100Mbps以下の場合はLANケーブルがカテゴリ5の可能性があります。
その場合、LANケーブルを変えることで回線速度が10倍アップするかもしれません
先日弊社でもその事例が起こりケーブルを変えたところ速度アップに成功しました。
50Mbps→500Mbps
LANケーブルは数百円~数千円で買えるので是非チェックしてみてください
LANケーブルを見てほしい、速度が遅いとお困りの場合は、弊社でチェックすることもできます。
お気軽にご相談ください
電話番号:0835-28-2020
2020.05.18
<大事な会議をZOOMでやる場合、会議室の場所とID、PWをメールで送るな>
いまさらながらですが、電子メールのセキュリティについて、元々電子メールは「ハガキ」程度のものです。
簡単に内容が見えるもので、さらにこのメールはインターネット上のサーバーを「コピーしながら転送」されます。
つまり、ダイレクトに相手のところへ届くわけではないという事です。
メールは私のPCから、私が契約しているメールサーバー(あるいは、プロバイダのメールサーバー)にまず送られます(コピーされます)その後、目的のアドレスを探しながら、できるだけ最短距離で(通常7~8、多い時は20個近くのサーバーを巡る)サーバーをコピーされながら送られます。
つまり、途中のサーバー(どこなのか見当もつかないところ)に、不正なアクセス、プログラムがありメールの中をみようと試みる人がいたら・・・
内容が見える可能性があります。
そこで、我々ができる手だてとしては、
① メールに暗号をかける(ソフトの設定で)
② 一つのメールにURL、ID、PWなどを全部書かない(PWは別のメールで送る)
③ PWだけはメールで送らず、事前に決めておく
というようなことでしょうか。
とても便利なIT技術ですが、その仕組みを知り、きちんと使いましょう。(^^♪
きちんと使えば、安全です。
2020.05.13
<Web会議システムの代名詞となったZOOMのセキュリティ考察>
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのZOOMですが、若干セキュリティ問題が浮上して、逆風となっています。
その考察を行ってみました。
果たして、「私たち」が使っても大丈夫なのでしょうか?
ちなみに、下記の指摘のほとんどは既に対応済みで、ZOOMのこのようなユーザーに対する真摯な態度と迅速な対応は、同社の評価を上げております。(^^♪
1.ZOOM爆弾
「招待者以外のものが乱入し、暴言を吐く」
これは、会議室の場所(URL)か、ミーティングIDがわかればだれでも入れる仕様だから
<対策>ミーティングにパスワードがかけられます。
部外者が適当なミーティングID番号を入れて、ログインしてくることができないようにしましょう。
ただし、会議の場所をURLで参加者に送ったものをクリックして入る場合は、PWが不要となります。
学校の授業で、部外者が紛れ込んで妨害した・・・
だから危険!とは、ならないわけで「我々が」使う場合、メンバーを見て把握できる人数(数名~10数名)ならば簡単に防ぐことができます。
2.ZOOMの仕様に関する件
今年3月、ZoomのiOS版アプリが利用者の承諾を得ずにユーザーデータをFacebookに送信していることが発覚しましたが、ユーザーの指摘を受けて現在はそのような仕様にはなっていません。解決済みです。
3.通信データの暗号化に関する問題の指摘
3月31日、通信データの「エンドツーエンドの暗号化」が実際には、Zoomの管理サーバ上では理論上データの暗号化を解いて、中身を参照できる状態になっていました。
このこと自体は必ずしもセキュリティ対策上の“不備”とはいえないですが、実際と異なる虚偽のマーケティングメッセージを発信していたとして各方面から批判を受け、謝罪しています。
4.Windows版アプリでセキュリティ上の脆弱性が発覚
4月1日、チャット機能に不正なURLを埋め込むことで、クリックしたユーザーの認証情報を窃取できたり、不正プログラムを起動できたりすることが判明。
この脆弱性についてもZoom社は即座に修正を行い、最新バージョンのアプリでは既に対処がなされています。
<結論、ZOOMは使ってもいいか?>
現時点では、Zoomをテレワークなどで使う場合、「セキュリティリスクと利便性のどちらを重要視するか」によって都度判断するべきでしょう。
つまり、「私たちには?」という視点が重要です。
他人の意見に左右されず、自分たちの使い方に照らして判断してください。(^^♪
例えば、決して外部に漏れてはいけないような情報を扱う重要な会議や打ち合わせには、やはり念には念を入れて利用を避けた方がいいでしょう。
ZOOMに限らない一般的なセキュリティの問題として、本当に怖いのは、悪意のある第三者が正式な参加者を装ってこっそり会議に忍び込み、そこで話される内容を盗み聞きするようなケースです。
「私たちの使い方」で、そのようなことが起きそうですか?(w
また、クラウド環境で会議システムが運用するサーバ上で、情報が窃取される可能性もゼロとはいえません。
このあたりのリスクの評価は、他のクラウドアプリケーションと同様、「この情報はクラウドに預けても大丈夫かどうか」という観点から、社内のセキュリティポリシーと照らし合わせて判断するといいでしょう。
4月21日現在の、公的機関やセキュリティベンダーから提示されている、Zoomの利用に当たっての注意点は、以下のようになっています。
1)必ず最新版のZoomアプリを利用する。
2)会議のIDやURLは参加者以外の目に触れないよう厳重に管理する(SNSなどへの投稿は絶対にNG)。
3)会議には必ずパスワードを設定する。
4)待機室の機能を使い、会議の主催者が承認したユーザーのみが参加できるようにする。
5)承認したユーザーのみで会議を始めたら、途中で不正ユーザーが参加しないよう必ず会議をロックする。
6)画面共有機能をホストのみが利用できるよう設定する。
7)会議中に機密情報について話したり画面共有することは避ける。
8)ファイル転送機能を無効にする。
正しく理解し、正しく怖がりましょう。(^^♪
2020.01.27
Windows10 Upgradeキャンペーン!
Windows10Upgradeキャンペーン!
Windows7のサポートが1月14日に完全終了しました。
しかしまだ全国には1,500万台のWindows7マシンが使われていると言われています。
まだWindows7でインターネットやメールを利用されていませんか?
だんだんと危険が増してきます。できるだけ早く、Windows10などへアップグレードされることをお勧めいたします。
Window10にする方法は、2つあります。
ひとつは、新しいパソコンに買い替えて、データなどを移す方法です。
ただし、この方法はソフトウエアを移すことができません。
買い替えると、データの移管や、メール、Wi-Fiなどのネットワークの設定、プリンタのインストールなど様々な作業が発生します。
もう一つの方法は、お使いのパソコンのWindows7を10にアップグレードする方法です。
マシンの性能によっては、そのまま使えます。
Windows7の終了を告げるメッセージが画面に出て、どうしようかお悩みの方、是非ご相談ください。
電話:0835-28-2020
メール:shinden@kurakazu.com
2020.01.21
ややこしいネットワーク!不思議な現象。
SMB1.0オプション
LAN上の相手PCが突然見えない。
セキュリティソフトの影響でもない、pingは通る(DOSコマンドで、相手PCへ信号を送ること、返ってくればとりあえず、ネットワーク層では接続できている)のに、相手PCが見えない。
見えないと共有フォルダの設定ができない。
いろいろネットでしらべて、「SMB1.0は勝手に無効化されることがある」を発見!
Windows 10 Home と Windows 10 Professional をクリーン インストールした場合、既定で SMB1.0 クライアントはインストールされます。
しかしSMB1.0クライアントが使用されていない期間 (コンピューターの電源が切れていた期間を除く) が合計 15 日間になると、SMB1.0は自動的にアンインストールされるそうです。
また、Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMB1.0はインストールされません。
コントロールパネルから「Windows 機能の有効化または無効化」を開いて確認してみると、SMB 1.0/CIFS クライアント のチェックが消えており、アンインストールされた状態となっていましたので、チェックを入れて、再度インストールしたところ、無事NASへの接続が出来るようになりました。
めでたしめでたし。(^^♪
2019.03.15
yahoo!って、まだサービスやってる?(^^♪
Yahoo? なんか聞いたことあるな・・・。
その電話を貰った時の正直な印象です。(爆
電話は、yahooでトップページに自社のサイトを優先的に登場させるためのSEO営業の電話でした。
yahoo・・・、まだやってたんだ(笑
そんな失礼なことが頭に浮かぶほど、私たちの業務の中でyahooの検索エンジンとしての役割は終わっていました。
隔世の感がありますね。yahooが全盛を誇ったのは、15年くらい前のことでしょうか・・・
「ヤフー?興味ないです。」って言ったら、営業マンが苦笑してた(爆
時代はGoogle全盛が終焉を迎えつつあります。
そしてネット=Facebook+Lineになっていき、さらには補完ツールとしてのZOOMが社会を大きく変えそうな勢いです。
2019年はネットの大変革が予想されます。
ワクワクしますね。(^^♪
2018.10.12
デマを拡散して、社会混乱の共犯者にならないために
デマは拡散する
昨夜ニュースで言っていた。悪意のないデマ拡散。災害の時はこれがとても困るのだそうです。
情報に振り回されない、リテラシーの涵養が求められています。
SNSが広まり、それなりに自分の影響力が強化されたことを自覚している人は、ある情報を見た時「みんなに知らせなきゃ!」と拡散希望などと言って広めます。
が、しかし、それは「・・・らしいよ」というデマや噂を広めているだけなのかもしれないのです。
気をつけたいものです。
では、何を気を付けるか。
1.本当か、公的機関の情報を確認する。
2.自分で見た、確認した情報のみ拡散する(いいね、リツイートなど)
実は、あなたが広めなくても十分情報は伝わるので、社会正義に目覚めてデマを拡散するより、確認する時間を待ってもそう問題にはならない。何より、情報伝達の責任を我々はになっていない。
3.あいまいな表現は疑う
①知り合いの市役所の人間の話によると・・・
②あと6時間後に停電が予定されている・・・
③地鳴りが広がっているらしい・・・
すべて不確かな情報。市役所の職員の名前がない、「〇時から」と決まっていない、らしい・・・は不確か
これらは、以前書いた詐欺メールのだましの情報と似通るものなので、情報リテラシーがあれば、すぐにおかしいと気が付く種類のものです。
詐欺メールも、「あなたが以前閲覧したサイトの動画チャンネルで体験が申し込みしたままになっている」とか、「債権回収センターから依頼された」とか固有名詞が全くないことに気が付かれると思います。
正しい情報であれば、必ず5W1Hが入っているし、ましてや災害の準備警報情報ならなおのこと、伝えたい情報には5W1Hは必ず入れます。
もし、あなたがこの種の情報を受け取り、どうしても拡散したいと思うなら、その情報の確認をとり、自分で5W1Hを付け加えて広めるべきです。
それが難しい場合は、拡散をやめましょう。(^^♪
2018.03.19
王道のSEO
2018.02.24
灯台もと暗し・・・ DHCPをチェックしよう!
お客様の無線LAN、どうしても無線ルータがアクセルポイントにならない。
ケーブルからハブを通って、すでに設定されていた有線ルータに到達できないのです。当社が設置したのかどうかもわからないくらい昔の機器だったのですが、どう考えても理由がわかりません。
同じハブから出した、同型の無線LANは半年前にすんなり通っています。今回なぜ通らない!いろいろ試してもだめで今週トラブっていました。
当社でテストを繰り返し、無線ルータに問題はないことを確認の上、現地で本日再挑戦!しかし・・・ダメ。
すっかりお手上げ状態のときに、ふと、最近、PCがつながったりつながらなくなったりするんだというのです。それも有線での接続で。もしかして・・・と、問題のルータにアクセスしてみると、DHCPの管理台数が16台でした。
いつの間にか、台数増えてません?(w
設定を64台にふやしたら、あっという間に解決。すーって通りましたよ。こんなもんですよねぇ。この3日間の切ない気持ちを返してほしい!です。(^^)/
2017.07.10
インターネットでの情報更新のタイムラグ!
インターネットはとても便利な情報検索システムであり、自ら発信できるシステムでもあります。
情報発信する場合に気をつけなければならないことは、何かしらインターネットにアップデートした情報が、世界中のデータベースに反映されて周知されるまでには少しタイムラグがあると言うことです。
つまり、検索エンジンで情報が該当するのには時間がかかると言うことなのですが、案外このことが認知されていません。
自分が投稿したSNSやblogの記事は直ぐに見ることができるし、報道各社のWEBサイトでは日々数時間おきに新しい情報がアップデートされるので、感覚的にすぐ情報が検索対象となっている錯覚を覚えますが、これらはSNSの閉じた空間の中で「通知を選択しているトモダチの情報」だったり、自分からニュースを見に行っていたりしているからすぐに見つけることができるのです。
一般的に全く知らないサイトの情報が検索結果に表示されるには、クローラーと呼ばれる検索ソフトの巡回ソフトによる情報の収集が行われなければ出てきませんし、その順位が数万位だったら、ほとんど誰かの目に留まることは無いのです。
検索結果の順位を上げる工夫は、テクニカルな小手先の技術というより、書いてある内容が有益かどうかという、コンテンツの中身を充実させることが王道とされています。
いずれにしても、ホームページに掲載すればそれでよしということにはなりませんし、何かのイベントの告知であればできるだけ早く、すくなくとも1か月以上前に情報をアップすることが必要でしょう。
ネットはものすごく早く情報が伝播するといっても、夏に秋冬物の仕込みをする・・・リアルな商売のスケジュールと、それほど違わないマーケティングの感覚が重要となってきますね。
2017.07.08
インターネットの課金サービスについて
昨日もお店に、女性が相談にみえました。中学生の息子さんにインターネットを自由に使わせることの不安だそうです。
お母さんとしては、良くない情報を見ることの心配よりも、有料サービスを勝手にみて高額の請求書が来ないかどうかが最大の関心の用でした。
一般的には、インターネットでの支払いは「後払い」というより、カード決済などの即時払い(前払い)が多く、業者としても散々情報を提供した挙句、支払いを拒否されてはたまらないと、カード決済を前提としているものが多いです。
つまり、有料サービスに紛れ込んだとしても、カード番号を入力する画面でストップ、それ以上進めないと思うのでご安心くださいと説明しました。
さらに心配性の方は、家族が使うパソコンです。お父さんとかが何らかの理由で、カード情報をブラウザに保存していた場合、その情報が自動的に「このカードでいいですか?」みたいに表示される場合があるんじゃじゃいか?と思われると思います。
そうなると・・・ワンクリックで通過できてしまうのではないか?と心配されることでしょう。
しかし最近のシステムは、カード番号のほかにセキュリティキーという番号を入れるようなシステムが多いです。
このセキュリティキーは番号が保存されませんので、カードを持っていないお子さんが決済まで進むということはできないでしょう。
まずは安心してもいいと思います。
2017.03.03
インターネット社会で最も重要な個人情報は?
今日も誕生日祝いのお知らせをFacebookから受け取りました。個人情報をネットに晒すのは危険・・・だれもが疑いようのない事実ですが、誕生日くらい・・・と思われているのでしょうか。
こうやって通知が来るというのは、公開されているということですね。その人のページへ行って、基本情報を見れば出ていますね。
SNSは知り合いの交流の場だし、本名登録だし・・・と危機感が少ないのかもしれませんが、本名でなくてもアカウントは作れるし、友達の友達は「赤の他人」だったりします。(w
基本情報の設定をするときは、「友達だけに限定しよう!」と決めても、最初は知りあいだけに友達承認をしていたのが、いつの間にか『来るものは拒まず』と、どんどん友達を広げてしまったりします。
人間は、最初の頃の重要な決めごとを、その時々で変えたりしますが、変える時にそれまで変えない前提で行っていた、別の項目への影響まで気が回らないことが良くあります。(w
秘匿すべき個人情報とはいえ、個人で自宅で事業をしている人は住所も電話番号も公開しなければ話になりません。
つまり人によって、「秘匿すべき個人情報」というのは、ちがってくるといのが私の考えです。そして仮に流出しても、それほど害にならないものと、とても危険な情報とが存在します。
だからどれを公開するかしないかは自分で決めることですが・・・
私は、生年月日は公開しないほうがいいんじゃないかな、と思っています。
SNSだから、みんなからお誕生日おめでとう!って言われると嬉しいと思うんですけどね、かなり危険な気がします。
生年月日は個人を特定する重要なファクターなんですよね。
いろんなサービスに電話して本人確認するばあい、ほとんどのサービスが名前と「生年月日だけ」です。
かなり危険です。
さらにメールアドレスと誕生日がくっつくと、いっきにリスクが高まります。メールアドレスは基本的に、「公開してもかまわないもの」に入りますので、名刺やその他様々なところで公開されると思います。
また様々なサービスはIDとPWで保護されている場合がほとんどですが、それらの設定を変える、あるいはPWが分からなくなったから、通知させるサービスでは、本人特定のための項目はメールアドレスと誕生日が多いです。
登録メールアドレス(それがIDとして公開されている場合もあります)はとても重要なキーです。
もし、メールアドレスのPWが流出すると・・・
従って数ある個人情報の中で、現在最も重要なものはメールアドレスのPWであり、そしてその次が、私は誕生日だと思っているんですよね。(^^
2017.02.20
全ての道はGoogle+に通ず!?
企業向けのSNSはGoogle+ (グーグルプラス)だ!というので、現在研究中です。
Googleは他のSNSに比べ、検索エンジンやyoutubeとの連動を強調し、全ての企業は人の集まるところに集まる、それはすなわちGoogle+だ、と言うのですが・・・
使い勝手はFacebookのほうが上のような気がしますし、パワーユーザーでない限り、一度馴染んだシステムを変えるのは大変な労力がいります。
はたして・・・facebookをやめてGoogle+に切り替える人がどれだけいるでしょうか???
GREE から mixi へ、そしてFacebook と確実にシステムは進化し、ユーザーも成長しています。
Google+の性能と使い勝手が、Facebookを超えているかどうか・・・
私たしの想像以上にfacebookは世の中に浸透している気がします。FB VS G+ の戦いやいかに。興味深いですね。
2013.05.21
VPN、ネットワークは奥が深い。
2013.03.14
情報リテラシーの話
リテラシーとは「基本知識を活用して、様々な応用ができる能力」。たとえば、読み、書き、算盤ですね。
本を読んで、理解し、考える力をリテラシーといい、
書いて、自分の意志を伝える力をリテラシーといい、
四則演算の規則を知って、日常の計算に応用する力をリテラシーというのだと理解しています。
ただ単に、文字を読んで、文字を書いて、計算問題が解けるだけでは・・・リテラシーとは言いがたいのではないかと。
つまり小学校低学年ではリテラシーがあるかどうか微妙です。
これを情報=ITに置き換えますと、単に知識があってパソコンが使える・・・
だけではリテラシーとはいえず(?^^)、自分の生活への応用や新しいテクノロジーが出ても「自分の力で=資料を読んだり、調べたり、あるいは人に聞いたり」疑問を解決して使いこなせるような能力を情報リテラシーと呼びたいと思います。
パソコン教室でどこまでできるか、あるいは学校教育でどこまでできるか、はたまた家庭教育とも関連してどんな対応がとれるか・・・とてもむつかしい課題ですが、私は仕事を通して「情報リテラシーの涵養」に資することができれば、とても充実した人生を送れるのではないかと、ひそかに考えているのです。
身の回りの人を一人でもIT難民にしない、それが私の努めです。(w
2011.09.17
SEOに効果があるもの?
SEO対策・・・Search Engine Optimization の略ですが、日本語では「検索エンジン最適化対策」と言われたりします。
※私の名前が「けんさく」なので、やっぱりお前は、コンピュータをやるために生まれてきたんだな。と知り合いにはよくからかわれます。^^;
その意味は、平たく言えば要するに「自分が探してほしいと思ったキーワードで、自分とこのHPが上位に表示されるように、対策を取る事」と考えていいと思います。
そんなのは邪道だ、きちんとしたHPを作れば、結果は上位に反映されるはず!と言われる方もいらっしゃると思います。
その意見は正しいと思います。
しかし現実として「パソコン教室」とした場合に、googleでは 17,500,000件あるわけですから、何かしらgoogleは順位づけを行って表示しているはずです。
それも、「探した人にとって有益な順位は何か?」を模索しながら、ロジックを改良し続けて業界No.1の地位を築いたわけですから、大したものです。
googleは建前と本音で「順位は公正」であるが、そのデリケートさから「優位をつける視点や配分」は公開しない、としています。
一方HPを公開する側からすると、どうしても自分ところを上位にしたいのが人情です。
どうやったら上位になるのか、はとても興味のあるところです。
人の口には戸は立てられない、というのは日本の格言ですが、やはり人間が介在する限り、情報は漏れ伝わります。
「こうしたら、上がった」
「googleは、こういうのを重視しているようだ」
|s| と、まことしやかにささやかれています。
いくつかの流言飛語といくつかの真実(google社員と神のみぞ知る?^^)をまとめると次のような傾向が見て取れます。
これは、googleの言う、「公正さ」にもつながる視点です。
1.ホームページの文法がしっかりしているといいページなんだろう(少なくともデタラメなところよりも ^^)
2.人がたくさん見るページはいいページなんだろう (少なくとも誰も観ないページよりも ^^)
3.他のページで紹介されているところはいいページなんだろう(少なくとも紹介されないページよりも ^^)
4.重要なのはデザインではなく、コンテンツ(内容)であるということ(要するに調べものなんだから、情報がしっかりしていて量がないことには目的を達しない ^^)
これらはいろんな情報源をたどっても、共通していることだと考えます。
そして理屈に合っています。
問題は、どうやったらその評価を上げられるか?ということです。
かくしてSEOを業とする人や企業はその技を磨きます。^^;
googleとしても、(今検索エンジンはgoogleの一人勝ちなのでGoogleを中心に考えていいと思います。yahooも根っこのDBと検索プログラムはgoogleを使っています)ある企業の思惑というかテクニックでそこの顧客が上位に来るというのは「公正さ」から問題があると考えるので、優位性の判断基準を定期的に変更します。
というわけで、インターネットで何かしようと思えば、必ずgoogleという一民間企業の軍門に下るわけですので、この状況に問題がないかと言えば、確かに問題があるかもしれません。
なかなかデリケートであり、なおかつオドロオドロしい現実がそこにはあります。
テクニカルな話はネット上で探してみてください。
それぞれに情報が見つかると思います。
簡単に要約すると次のような感じになりますか。
当社で行った結果なので今のところ効果がありそうです。いつまで有効か?それこそ神のみぞ知るというところでしょうか。^^
1.文法上有効だと言われているコマンドが入っていること。
例)LiコマンドやStコマンドなど
2.検索結果でクリックされる数をカウントしている。
例)つまり、自分ところのものを「検索」し、クリックすると有効である!?
毎日100回、年間通じて行う!? ^^
3.他のページでの紹介(被リンク)を増やす
例)リンクしてくれているページが有名であればあるほどよい。
公的機関などもOK。
例)リンクしてくれているページが古いほどよい。
長く存在するページは、「良いページ」という観点、。
例)リンクしてくれているページが多いほどよい。
プログラムで100万ページ単位で「被リンク」を生成することも可能。
|s| 4.コンテンツの充実
例)膨大なテキスト文章がある方が良い!?
情報は絵ではなく、文字であるという考え方。
絵にもALTタグで解説を加えよう!^^)
まあ、こんな感じで対策を行えば、誰だって上位に持ってこれそうな気がします。
問題は他社との競争です。ほかの会社も同じことをするので、「勝つためにはずっと手を抜かない、保守が必要」となります。
特に「ビックキーワード=検索結果が100万件単位の場合 」はかなり難しいですね。
かくしてSEOの料金はかなり高額になります。^^;
さしずめ皆さんは「市町村+業態(業種)」の組み合わせで上位5位くらいを狙うのが現実的です。
当社の場合は「防府 パソコン教室」(本日時点で1位)てな感じです。^^
2011.09.05
DELL-Help “May I help you”
Dell のオンラインサイトを見ていると、同じ画面を出したまましばらくすると写真のようなダイアログメッセージが出ます。
|s|
「何かお困りではありませんか?」
|s|
なるほど。システム的には簡単なことかもしれません。タイマー機能で時間がくるとメッセージを出すだけですから。
でも、いいサービスですよね。
ひょっとしたら困って「どうしよう・・・」と悩んでいたお客様がいるかもしれないのですから。
|s|
文面をよく読むと、「専門の担当者がいますぐチャットでご質問やご相談に応じます。」と書いてあります。
お!これはいい。おまけに美人の女性がこちらを振り返っている写真つき!!
おもわず「チャットして―」と思った人も多いことでしょう。^^
|s|
PCの向こうの担当者が女性だったら、ほぼ100%の人が写真の女性を思い浮かべながら話すと思います。
実際は別の人ですけどね(笑
|s|
こんな風に行き届いたシステムがあれば、きっと顧客満足度も高いんだろうなと思われるかもしれませんが、実はその逆でして・・・・ ^^
|s|
このdellのサイトは私にとってとても買いにくいシステムです。
いつも迷います。
やるたびに値段が違います。
そんな馬鹿な!と思われるかもしれませんが、実はこのオンラインサイト入るルートによって適応されるキャンペーンが違っていつるため値引きが変わるのです。
|s|
それから、最終的には同じ仕様・構成になるけど、どんなマシンをベースにスタートするかによってカスタマイズの途中で適応される割引がまた変わってくる・・・
|s|
だから買うときはいつも、見積を4~5種類作って一番安いもので注文したりします。
|s|
システムでさまよっているお客様に「何かお困りですか? 」と聞く方法よりも、訪問者が迷わないシステムを作るのが先だとおもうのですけど・・・
|s|
ねぇ?
2011.08.28
やっとみつけた!欲しかったスケジューラの形。
ずっと長い間、こんなものがあったらいいのに・・・と探し続けたスケジューラーをやっと見つけました。
こんなことを書くと、
1.自分で作りゃいいじゃん!
2.お金出せばグループウエアであるじゃろ?
3.スケジューラーなんてどれでも同じだよ。
なんて声が聞こえてきそうですが・・・
私の欲しい機能はたった一つ!登録したスケジュールを「ポップアップ」で表示させる、お知らせ機能があること、なんです。
どうしても忙しかったり、熱中したりしてうっかり時間を忘れて待ち合わせに遅刻しそうになって駆け込む(完全に遅刻だという意見もあり)ことが多いため、個人的にどうしても欲しかったんです。
やっと見つけました。
これは優れもののフリーウエアです。
私の欲しかった「アラーム機能」がちゃんとありますし、そのほかにも
1. ネットワーク対応でVPNにも対応!
2.出張や行動予定が分類で色わけ可能。
3.表示形態は1日、週間、月間をワンタッチ切り替え
4.スケジュール一覧では並べ替え可能
5.LANでの伝言機能
6.件名での検索機能
7.なんといっても無料!!!
という優れもの。個人で使ってもいいでしょうし、社内で使えば他の人の予定もPCで参照できるので日報と連動したり、スケジュールに予定だけじゃなくて結果も書いていけば、すばらしいデータベースになるんじゃないかな?
是非おためしあれ!
名前は[Group Watcher]で探せばすぐ見つかると思います。
2011.06.19
おお!文字化け!!(*^-^*)
造りたいときはつくれず、使いたい時に見当たらず、かといって何気ない時にひょこっと出てくる。。。
文字化けメールはそんな存在? ^^
やっと来ました、文字化け迷惑メール、中国からのメールじゃないよん(笑
漢字ばっかりになるのは、文字コードの区切りがおかしくなるから。
そんでもって変なコードに該当する文字がJIS第二水準に分類される難しい感じなんですよ。 ^^
一見中国からの漢字メール、に見えなくもないけど実は普通のメールでありました。
と言うことですねぇ。
もう元には戻せないのであきらめましょうね。^^
ま、迷惑メールだし、いいでしょ?(笑
2009.11.14
Windows7Upgrade 失敗と成功
あれだけ情報を渡していたのに・・・
社員がWindows7にアップグレードしてメールが消えたと騒いでいる。
一瞬、データまで消えたのかと驚いて聞くと、メッセージ等のフォルダはあるという。
そうだろうなぁ。びっくりした。(;一_一)
Windows7には「outlook express」→「Windowsメール」と続く流れのメールソフトがない。
だからWindows7を入れる前にいくつかの手順をやって、自分でメールソフトを用意しておかなければならないし、できればメッセージやアドレスも事前に移しておいたほうがいい。
こだわりがなければ、Office系のOUTLOOKにすればてっとり早いかな?
でもメッセージやアドレス帳が簡単に取り込めるほうがいいので、別のソフトのほうが初心者には扱いやすいかも。^^
それから例のVirtualPCのXPmodule。
動作が遅いからメモリ増設を・・・と書いてたけど、デフォルトの仮想メモリ割り当てが256MBと少なかっただけのこと。^^;
設定に気づいてマシン全体の半分、1GBを割り当てたら・・・快適快適!(^。^)
Windows7ではVirtualPCでもCore2Duoの性能をいかんなく使えるようになっているらしいから、すこぶる快適になった。
こりゃ便利だ。
さっそくお客さんからの電話問い合わせで大活躍!
でも・・・ソフトウエアはどうも動きがおかしい。
もっといろいろオプションをいじらないといけないのかも。
起動するけど途中でエラーが出たりと安定しない。
互換性を保つということはやっぱり大変なんだなぁ。
週末はWindows7の秘密の奥の奥へと探検にでかけよう。^^
2008.04.13
グローバルとローカル
今日夕方のニュース。中国のチベット政策・人権問題に抗議して、北京オリンピックの聖火リレーが世界中で妨害を受けている映像が報道されていました。
聖火リレーがこれほどの騒ぎになるのは初めてでしょう。
東西冷戦のさなか、モスクワVSロサンゼルスのボイコット合戦時でも、聖火リレーは安全でした。
そんなニュースを見ながら夕食を摂りました。
ニュース、報道、テレビ映像は確かにグローバルですね。
私もついつい世界の情勢に関心が湧きます。
インターネットもそうですね。情報が世界中を駆け巡ります。うちの会社のサーバーはレンタル部分も含めて、アメリカのシリコンバレー、サンノゼにあります。
否が応でもグローバルな視点になります。
人間の感性・知性はもともとボーダレスだと思います。
想像力は際限なく広がります。どんなところへでも向います。
たとえそれが宇宙の果てまでも。好奇心は限界がありません。
子供のころでも、無限の想像の世界を楽しんだものです。
しかし、昨日の解説(渡辺氏?・・・かすかに記憶が蘇る)によれば、経済は行き過ぎたグローバリズムから、ローカリズムへと転換を始めた、というのです。
私はこの意見に賛成で、人々が身の丈に合った生活を始めるように反動が起きるのではないかと思っています。
インターネットで手軽に知的好奇心は満足されつつも、生活の基盤はどっしりと地域に根差していく。そんなイメージがあります。
端的な例が「食」です。
安いから・・・あるいは、お金を出せばいつも手に入る・・・そういう感覚ではなくて、「安全だから・・・あるいは、地元だから・・・という理由で少し高くてもOKとする。
そんな価値基準が起きてきているのではないでしょうか。
このことは何も「食」だけに限らず、他の小売りも、サービス業も・・・「地元だから」「あの人だから」そういう選択基準が出てきてもおかしくはありません。
人間が人間らしく地域共同体を維持していきたい、と望むならば「お互い様」という感覚をもう一度呼び戻そうではありませんか。
逆に事業者ならば「お互い様」と言ってもらえるような「店づくり」「仕事っぷり」を目指すべきではないでしょうか。そのあたりにヒントがありそうです。
目の前のお客様は大事ですが、感覚までローカルになると将来は危うい気がします。
視野は広く、でも行動は地道に・・・
う~ん。書いていて考えが伝わらないなぁ。
まだまだ考えがうまくまとまらず、うまく言葉にできないもどかしさ感があります。
グローバルな視点とローカルな経済感覚。これらがうまくミックスされたら、地域ナンバーワンも夢ではありません。
ご近所づきあい、うまくいっていますか?^^
私の地区では、今日朝8時から自治会の「川堀」作業がありました。
早朝からみんなで気持ちのいい汗をかきました。
これがわが地域の連帯感です。^^
2007.08.28
続きはWebで・・・ 出ないんですけど!
最近のCMってほとんどが終わりに「詳しいことはWebで・・・」みたいに
キーワードを入れて、検索ボタンをクリックする映像を流している。
これって、はやりのスタイルなんだけど、先日ある企業(その企業の名誉のために名前は伏せておく(爆))のCMをみて、言われるとおりに入力してみた。
しかし・・・残念ながら、その企業の情報は出てこない。^^;
CMのイメージはかっこいいけれど、実際に検索かけてみたら出ないんじゃ、
なんかかっこ悪い(爆)
検索エンジンはたくさんあるし、それぞれに表示順位の優先度も違う。
だからCMの発信側としては、十分な検証が必要じゃないだろうか。
だって、ある意味、「このキーワードの代表企業は私たちです!」って宣言しているってことでしょう?
そのとおりにしてみたら実は違って、世の中の認識は別の会社だった・・・なんて、
やっぱり『かっこ悪いよ~。』^^
ちなみに・・・「クラカズ」の代表企業は当社です!(爆)
だってgoogleで1,2位。yahoo!で1,2,3,5,10位を取れば、そう言ってもええじゃろ?^^
2007.08.22
Internet Exploreの不具合
インターネットエクスプローラの不具合を書いたら、TNKさんからLunascapeのことを教えていただきました。
さっそくダウンロードしました。
いろいろ試してみましょ。^^
あれからいろいろ試して、なんとか不具合の原因を特定できました。
今は快調です^^(爆)
さて、なぜおかしくなったか?
それは設定の保存フォルダを変更したため。
VISTAの各フォルダ移動の設定で、ドキュメント、ビデオ、ミュージック、ピクチャなどをEドライブに移動して使っています。
これは不慮のディスクの故障からデータを守るためです。
これは問題なかったのですが・・・ついでに「お気に入り」もEドライブへ移動したんですね。この機能は標準なので使ってもいいはずでした。
ところが・・・これがすべての現況。
既定のフォルダからの変更がプログラムの内部に反映されなかったようで・・・
それで「お気に入り」に保存できなかったり、印刷プレビューが表示できなかったりしたんですね。
両方とも既定のフォルダがなくなって、プログラムが探しまわった結果、エラーやビジー状態になったってことでしょう。
元に戻したら快調になりました。
皆さんも、気をつけましょうね。
でもMicrosoftはできると言っているのだから・・・やっぱりミスだよね。
できるといった機能が実は使えないってことでしょ?^^
2007.05.09
ネットニュースの終焉DIONの場合
プロバイダのDIONからネットニュースサービスの終了を伝えるメールが来た。
「え?」と驚いた。
それはサービスがなくなることへの驚きではなく、「まだ続いていたのか・・・」
という驚きだった。
1993年ころ、インターネットの黎明期ともいえると思うが、まだ貧弱なブラウザで
画像と文字の静的なホームページに、掲示板などのサービスが出始めていたころのこと。
メールソフトによる初期のスプレッド型(返事の投稿が元の書き込みにつながる形式)チャット的な機能などのネットニュースは、興味のあるテーマに集まったネットサーファー(すでに死語。意味がわかんねぇ~、という人も多いだろう)たちの白熱した議論の場となっていた。
当時ネットニュースを受信したり、参加したりして活用しているかどうかは、ネットに参加する人々の参加レベルの基準となりえた。
つまり、ネットニュースを知っている人はパワーユーザーであり、初心者とは違うというようなステータスだ。(笑)
キーワードから紛れ込んでスウェーデンのネットニュースに紛れ込んで、会議に参加したはいいけれど、初めて見る言語で話しかけられて、片言の英語で書き返したことを覚えている。^^;
世界が身近に感じた瞬間だった。
長く専門的な情報交換の場であったネットニュースもその後のHTML言語の発達、それにともなうブラウザの発達、CGIなどによる掲示板、チャットの出現・・・などによりほとんど私の意識からは消えていた。
そしてblogの登場で、インターネットの書き込みは一気にblogへと傾いていって、現在の状況を迎えている。
なんでも世界のblog書き込みの三分の一は日本語だというから、日本におけるblogの隆盛は大変なものである。
メールアカウントを設定するときに、ネットニュースにログインするかどうかを聞いてくることもなくなって久しい。
しかしアカウントの中にはまだネットニュースの設定タブは残っているから、日本以外の国ではまだまだネットニュースは重宝がられているのかもしれない。
いずれにしてもdionのメールに、すでにネットニュースの役割は終えた、とあった。
たしかにそうだろう。
だれにも看取られなくても、一時代を築いたネットサービスの終焉である。
「ネットニュースよ静かに眠れ」(爆)
2007.01.05
Internetの醍醐味
趣味でやっている居合の「残心」というものの理解を深めようとインターネットで探していたらこんなエッセイにたどりつきました。
とても面白い(?)^^内容なので武道や茶道など、「道」という趣味のない方でも是非ご一読を。内容に興味をもったのだけど、その作者が女性ということもあって心が思わず動揺しました(笑)。
さてこのエッセイ、2001年に書かれたものなのですが、blogへの引用、紹介をメールで打診したところ、作者よりご快諾をいただいたので紹介します。^^
http://www2.ocn.ne.jp/~ngtmkk/zansin.html
こんなふうに5年前に書かれたエッセイを通じて、メールを簡単にやり取りして、作者である「ながたみかこさん」という神奈川県在住の童話作家?と知り合えるということ。
すごいことです(笑)。
いまさらながら、インターネットのすごさに感服します。
こんな便利なものだから、これからの可能性が楽しみになります。どんな風に発達していくのか、どんなサービスが提供されるのか・・・そしてもし私がその中にかかわることができたら、どんなに素晴らしいでしょう。
でもね、どんなに便利なサービスが始まっても、やっぱり最後は人、アクションを起こすのは人間です。
今回も私がメールを出さなければ、なにも始まらないのですから。勇気をもってメールを出しましょう。一歩踏み出す勇気が重要ですね。
年をとっても新しいものに挑戦する気力を持ち続けたいものです。
「求めよ、さらば与えられん!」とは聖書の言葉だったでしょうか。
2006.12.18
検索エンジン対策 -SEO-
我々はネットを使って仕事・生活することが多くなりました。
ということは必要な情報を探すことがすべての始まりです。
その時に利用するもの、検索エンジンはても重要な地位を占めているといえます。
どんなに優れたものでも検索に掛かってこないものはこの世に存在しないもの、ということにもなりかねません。
Web2.0の圧倒的勝者、googleはそのシンボルとなっていますね。
個人的にはこのような重要なものが民間企業1社に依存しすぎていると心配もしますが、そこは「集団知」を信じましょう。
ユーザー全体の力でコントロールできるはずです。
なんだか国民と政治のような関係が今、頭の中をよぎりました(笑)。似てますね。
「18歳未満」をキーワード検索すると、あるサイトがトップに表示されるけれどその理由が分かれば検索エンジンの特性が分かっているということです。
という例題をもらってやってみました。
結果はgoogleでは「yahoo!japan」が、yahooでは「yahoo!モバイル」が出ました。
その理由はすこし考えてみてください。なるほどということになるかもしれません。
ここに検索エンジンで上位表示を勝ち取るヒントがあるかもしれませんよ。
一般に初心者や大多数の人は検索エンジンでyahooを使っています。
すこし使い慣れてた人はgoogleでしょう。
業界の人は両方といわず、いろんな検索エンジンを使うでしょうがそれは「職業柄」です。(笑)。
でも、本当に情報を探そうと思ったらいろんな検索エンジンを使うことをお勧めします。
検索結果というのは単にそのサイトの考え方を反映したものですから、絶対的なものではありません。検索エンジンに掛からない、とっても有益な情報がサイトには存在しているかも知れませんから。
この「18歳未満」という言葉から、数字だけだったらどんな言葉がトップに?と興味を持って遊んでみました。これが日本を代表するナンバーキーワードだ!(笑)。
代表的なgoogleとyahooで以下のように違います。
Google
1.日本-Wikipedia:Wikipediaの見出しですね。
2.2チャンネル:掲示板サイトです。有名ですね。
3.3分クッキング:テレビ番組。解説無用(笑)。
4.4℃:ジュエリー・婦人服メーカーですって。
5.株式会社レベルファイブ:ゲームソフトメーカーです。
6.チーム-6度:温暖化対策の国民運動スローガン。
7.7&y:セブンイレブンネットショッピングサイト。
8.NEC8番街:NECのPCダイレクトサイト。
9.club#9:ライブハウスです。
10.テレビ朝日:10チャンですね。
Yahoo
1.ニュースプラス1:日テレのサイト、納得です。
2.2チャンネル:掲示板サイト。やはり2ですね。
3.「東洋文庫所蔵」図像資料マルチメディアデータベース:シルクロードのアーカイブスです。
4.前進4打:ゴルフ体験サイト?
5.ミケネコ研究所:ホームページ作成支援サイトです。
6.チーム-6度:温暖化対策の国民運動スローガン!
7.ツッキー7:アーチスト月岡彩のサイト。
8.豊川市役所ホームページ:なぜでしょうか?
9.amazon.com-9・9/9:ソウルミュージックのCD売り場。日付が9・9/9だから?
10.NPO法人「SCC」:陸上のチーム。
単なる遊びなので何も言えませんが、実際には他のキーワードも入るので現実的な話ではありませんが、感覚的にgoogleの方がリストに納得がいきます。
ちなみに13では
g:ゴルゴ13
y:神戸親和女子大学
19だったら、両方とも歌グループの「19」
21なら
g:21世紀職業財団
y:レオパレス21
100ならば?ともに100円ショップでしたね(笑)。
g:ダイソー
y:100円ルンバ
結構面白かったです。またやってみましょう。
検索エンジンのアルゴリズムと考え方は日々変わっていくので、ちょっと時間がたつと・・・
違ってるんですよねぇ(笑)。
検索エンジン対策、SEOは常にアンテナを立てておかないといけないってことでしょうか。
2006.12.13
ネットショッピング
相変わらず、ファッションに目覚めた娘は、ネットで欲しい服が見けてきた。
あんまり甘い顔も出来ないので、クリスマスプレゼントということならと妥協点を見出すことにした。(笑)。
おそらくこの子以降の世代は、買い物といえばネットで・・・というのが主流になることだろう。
二人で画面を見ながら、サイズや色などをチェックして未成年者は保護者のメールアドレス登録となかなか行き届いたシステムで、和やかに注文できた。
これからもっとwebサイトで購入するということが当たり前になるだろう。
また別件でICカードリーダーを購入した。
こちらは名だたる大企業が運営するモールなのだが・・・
かなり不安な買い物で、ネットショッピングの問題点を改めて実感した。
実はささいなことである。
ほぼ常識と考えていた「受注確認メール」がこなかったということから、購入者としてとても不安が募った。
納期は?注文は大丈夫なの?という不安だ。
実際には3営業日後には届いたが、その間とても不安だった。
・電話で問い合わせようにも担当部署の掲示が無い。
・代表の問い合わせにかけると、ネットの注文はネットから問い合わせてもらわないと担当部署もわからない。
・昨日ネットで問い合わせたが返事が無かったというと、そんなに早く対応できないということだった。
・しかたなく、至急ということで再度問い合わせメールをWEBから送った。しかし不安だ。
不親切な対応であったため、かなり怒りが増した。
そうこうしているうちに・・・
着払いで商品が届いた。まったく・・・
その間サイトからからは何も返事が無い・・・
現在ネットショッピングの大手では常識になっていること。
「確認受注メール」-これはプログラムによる自動返信
「納期回答メール」-注文の納期はいつになるかのお知らせメール
「発送お知らせメール」-これは出荷しましたよというメール
それどころか、問い合わせに対する対応も遅い。。。。。
おそらくこの巨大企業はネットショッピングの世界では生き残れないなと実感した(笑)。
会社の中にあるスピードの概念と顧客対応の概念がちょっとずれている。
と他社をあげつらってもしょうがない。(笑)。
では自社はどうかと反省する。
すくなくとも返事だけは、「すぐに対応」しなければ・・・
大企業は許されてもわが社のような零細企業だったら、絶対許してもあらえないだろうから。
2006.12.02
とても興味深い商品をネットで売る
ある人から山林をインターネットのサイトで売って欲しいと相談されました。
確かに、売ることは自由でしょうねぇ。すでに他でも売っていると思います。
しかし興味深いのは・・・これからです(笑)。
実は売主はその山林を見たことがありません・・・・。
当然写真もありません。
登記した権利書の住所をgoogle mapで探してみました。
・・・住所がありません!(* ̄0 ̄)ノ
でも大字名で止めたら、出ました!
あたり一面灰色です(笑)。
道もありません。でも確かにポインタがきっぱりと「ここです!」と言っています(笑)。
この地図情報を見せることにしようか・・・と思いつきました。
近くに有名な施設があります。
ということで、その施設を紹介し、「山はこんな感じ・・・だと思います」と表示してみましょう(爆)
住所と面積を載せてと、価格を大きな文字で出そうかな(笑)。
実際・・・売れるでしょうか?心配です。
良識のある仕事とは、自信がなければ断ることだそうです。
「やめましょう」と言ってみようかな。
怒られるかな(笑)。
その地域の知り合いの不動産業の人に仲介を打診したところ、「任せてください!是非紹介を!」
と心強いお返事をいただきました。
さすが業界の人です。
名前には「亥」の文字もあり、なんだか秘境みたいな雰囲気ですが・・・(笑)。ひょっとしたら・・・行ったことがあるのでしょうか!(爆)
どんな結末になるのやら・・・乞う、ご期待!
(恐らく・・・こんな所じゃないでしょうか・・・(爆))
2006.11.18
子どもとインターネット
二人の子供にはインターネットを自由に使わせている。
自由と言っても時間制限は課しているが。少なくとも内容は自由にしている。
娘はもっぱらファッション情報とかわいいイラストなどを印刷して友達に配ったりしているようだ。一方息子のほうといえば、オンラインで対戦ゲームをしている。
インターネットには危険がつき物である。禁止するのは簡単だけれど、危ないものから遠ざけておけば、それでいいかというとそれは間違いであると思っている。
世の中には危険がいっぱいだけれど、何が危険だとか、どこから先が危険なのか、など自分自身で判断できて危険を察知できる能力を持たせることが重要だと思っている。
しかし同じゲームでもゲーム専用機は決して買わせない(笑)。
そのあたりの理屈がまるで理解できないようで、なぜ買っていけないのかととても不満そうだ。(笑)。
それが我が家のルールなのだから仕方ない(笑)。
このゲームはについては様子を聞くと、息子の成長が確認できて面白い。
彼の世界はとても広がってきている。それはある意味学校とは違う世の中の勉強だ。そしてそれが私は子供にとってそれは必要なことだと思っている。
彼の話では、そのゲームはギルドという仲間(チーム)をつくって他のチームと戦うらしい。
彼のギルドのメンバーは12歳となんと26歳である。(笑)。
どこで知り合ったのか、何が気に入ったのか、とにかくこの三人は毎日集まってはゲームをしている。この26歳の青年から、「来週は出張中だ」などという概念を学んだりしている(笑)。
ちょっと心配性の人だったら眉をしかめるような話だが、それをやめさせることはできないと思っている。所詮親に内緒で何かをしようとおもったら簡単なことだし、それよりも何をしているかはなしてくれることの方が大切だろう。
親が試されていると感じる瞬間だ。
といってもそのうち話さなくなる。それが成長というものだ。
今できることはこのことをきっかけに、インターネットでのコミュニケーションの難しさとか危険とかそんなことを教えるいい機会にすることだろうと思っている。
そして相手はコンピュータではなく、自分と同じ人間なのだということを忘れないように注意し、挨拶をきちんとするように、あるいは言葉遣いに気をつけるようにということなどを話している。
ゲームの説明はフリガナがあるので、問題ないようだが、26歳の彼との会話では難しい読めない漢字があるようで、今まで苦手でやろうとしなかった漢字の勉強を熱心にするようになったのが面白い。(笑)。
勉強しないと不便だということを感じたようだ。
2・3日前はこのゲーム仲間でパーティがあるからインターネットのケーブルをつないで欲しいと言って来た。今まで集めた戦利品とか、技とかアイテムなどを交換するパーティらしい。
何かよくわからないが、彼なりに世界を広げていっているのだなと感じた。
2006.10.14
WEB2.0 7つの原則 その7.「軽快なUI、開発モデル、ビジネスモデル」
※UI:ユーザーインターフェイス(操作性)
7つ目の原則は「軽量」だ。軽いとはどういうことだろう。軽快な操作性、開発スピードが速い、ビジネスモデルがシンプルでクイックレスポンス、利用するのが簡単・・・そんなイメージか。
顧客の利便性を向上させる、その一点を重視する姿勢。見習いたいものだ。
安くて、軽い技術の組み合わせ・・・とてもいいことだ。
ひとつだけわが社の進んできた方向がこの「軽量」に合致していると思えるものがある。
それはソフトウエアは開発よりも市販のアプリケーションソフトを組み合わせたほうが絶対に優れたモデルになる、という考えで開発ではなくアプリケーションに主軸を置いたことだ。
会社を始めて5年くらいたった、1995年頃のこと。当時は会計、販売、若干の給与、という三種類の分野を中心に業務系ソフトウエアの指導を行い始めていたが、独自に業務にぴったりしたソフトを開発するよりも、ソフトに合わせて業務を改善する方向でアプローチした。
出来上がったシステムは独自に開発するものより、お金の面でも、導入までの時間的にも、ソフトの動作・操作性でも、明らかに軽くて優れていた。
今当時の選択が、図らずも良い方向だったことを確信できた。
(実際には開発能力不足、資金不足・・・などの現実的な理由があったからなのだが(笑)。)
これからのweb2.0的な軽量ビジネスモデルはどんなスタイルかというと、ずばり投入コストをかけないということだろう。人も資金もあまり投入しない、また維持コストも出来るだけかけない。
そんなものを目指すべきだ。
例えば、音楽配信のiTMSはデータだけを売るので、在庫や輸送コストはほとんどかからない。
iPodは設計とデザインのみを行い、製造は安い海外の会社に外注だ。
gogleは安いサーバーに自社開発のOSでコストを下げ、最近のGSAというサーバーの販売事業では「工場渡し」として商社に工場まで取りにこさせる方式で輸送にかかる管理や配送コストをゼロにしている。徹底したコスト意識だ。
中小企業は一般的に、コストに甘いといわれている。
零細企業ならなおさらだ。特に社長のコスト意識が問題だ(笑)。
どんな経費も自由に使える立場だからこそ、自分に関連する経費へのチェックを厳しく管理しなければならない。
あらためて企業はその経営者の器を越えることは無い。という言葉を思い出す。
もっと会社を立派なものにしたいと思うなら、経営者自身がもっと立派な理念で行動できるようにならなければだめだ。
この言葉を自分自身に投げかけよう。
2006.09.30
WEB2.0 7つの原則 その5.「ロングテールを理解する」
ロングテール、これこそがインターネットと言えるものだろう。
ネットの顧客には通常のマーケティングでいわゆるABC分析においての優良顧客(上位20%で売上の80%を占める)の法則が成り立たない。
ネット上の顧客はそれぞれが独自の行動をとる。
つまり志向が集中しない傾向なのだ。
ネット上では売上が少額で、その他大勢といわあれるような顧客がたくさんいるのだ。
リアルのビジネスでは顧客一人にかかるコストが大きいため、どうしてもある一定額以上の売上が見込める相手にしか向き合えない。
しかしネットでは顧客一人にかかるコストがとても小さいため、わずかな売上の顧客でも十分採算が取れるのだ。
有名なたとえ話。「一億円を稼ぐのに、一顧客から一億円売り上げるよりも、一人から一円売り上げて顧客を一億人集めるほうを考える」ということなのだ。
一円稼ぐのにコストが圧倒的に安いとしたら・・・・
どうやったらこんなにコストを下げられるだろう。
方向性はなんとなくわかる。人手を掛けないでシステム(この場合はサーバーとプログラムとネット回線など)によって会社が回るようにしなければならないということだろう。
どうやったら今行っていることを人が対応するのではなくシステムで受け持てるか・・・
自動応答の電話システム?(受付業務を省力化できる)
WEBサイトの充実と高機能化?(説明時間を節約できる)
リモートシステムによるサポート?(移動時間を節約できる)
オンライン課金システム?(請求と集金業務を省力化できる)
どうやったらコストが下がるだろう・・・
2006.09.27
WEB2.0 7つの原則 その4.「集合知を利用する」
集合知。こんな考え方は初めてだが、考えてみれば古くから日本にあった考え方だ。
欧米では目新しいのかもしれない。
つまり参加者全員の知恵を出し合い、お互いに刺激しあっていい物を作っていくというものだ。
WEB自体がネットワークであり、様々な集合知の集まりであるが、さらに知恵につながる人間をデータベース化し活用しようというものだ。
プログラム開発における「Linux」、辞書作成における「Wikipedia」、サポート・ヘルプ業務における「教えてgoo」・・・
集合知を活用したものだといえる。
このことはただ閲覧という受動的な形から、「ブログ」という情報発信を始めたネットユーザーと無縁ではない。
つまり自社広告にコストをつぎ込むよりも、ブロガー(ブログを書く人)に取り上げてもらえるようなクールな(優秀な)サービスを開発するほうに力を注ぐべきだ。
当社は果たして「ブロガーが注目する企業」となりえているか?
そこが問題だ。パソコン教室、PCサポート、テストセンター、コンサルティング、どの分野でもいい、ブロガーの話題になるようなサービスを開発しなければならない。
クールであれ!
21世紀初頭の合言葉だ。
2006.09.26
WEB2.0 7つの原則、その3 「ユーザーを信頼し、共同開発者として扱う」
わが社は製造業でもないし、ソフトウエアの開発会社でもない。
したがって顧客を共同開発者として位置づけることは難しいかもしれない。
しかしここで言わんとしていることは、
1.自社内だけで製品開発を考えるのではなく、外部にも積極的に仕様を公開すべきだ。ということと
2.製品が完成する前の開発段階で、ユーザーに使ってもらい、その意見を次の改良に活用する。ということだ。
サービスを一度提供し始めたら、常にそのサービスを止めることなく、機能向上を図り続ける。
「永遠のβ版」というキーワードがある。
つねに発展途上と言ってもいい。
そして重要なのはそのその発展には「ユーザーとともに」という概念があるということだろう。
ところでわが社が提供するサービスは、どこにでもある普通のサービスだ。
そのサービスを「ユーザーとともに」機能強化するとはどういうことだろう?
例えばパソコンサポート、レスキューといわれるもので、どんなサービスが求められているだろう?24時間受付体制?遠隔サポートで迅速対応?
例えばパソコン教室なら?個別指導?
悩ましい・・・知恵の出しどころだ。
2006.09.15
WEB2.0 7つの原則 その2.「データソースをコントロールできる」
「ユーザーにとって有用、あるいは貴重なデータを持っている企業こそWeb2.0時代のインテルのような役割をはたすという考え方で、「データ・インサイド」とも呼ばれるらしい。
インテルが「インテル・インサイド!(インテルはいってる!)」というマーケティングによってパソコンの信頼性を自分たちのCPUが入っているかどうかに置き換えることに成功して覇権を握ったことにちなんでいる。
データを持っている企業(新聞社、テレビ局など)が今後どう対応するかということだろう。
現在の成功者は書籍情報におけるアマゾン、地図情報のグーグルマップ、音楽情報のiTMSなどだ。
それぞれがデータの一次ソースをそのまま使うのではなく、収集したデータを加工することによって付加価値をつけることに成功している。
では、わが社はどうだ。
我々が持っているデータとはなにか?社内を見回しても蓄積したデータはどこにもある平凡なものばかりに見える。あるいは社員の頭の中に蓄積されてしまって、まだまだ社内での共有が完全なシステムとはなっていないように思える。
日々データをシステムに蓄積することはとても重要だと認識しつつ、自分たちの業務の中で発生するどのデータを蓄積していくのか?
とても判断に迷うことも多い。ひょっとしたらまったく無駄なことをしているのではないか。
ひょっとしたらもっと効率の良いやり方があるのではないか。
そんなジレンマの中でもがきつつ、毎日が新幹線のように早く過ぎ去る。
もう一度じっくり考えてみよう。やることはわかっている(笑)。
「蓄積したデータを顧客の有用な、あるいは貴重なデータに加工すること」なのであるから。
2006.09.12
ゲーム(インターネット)に参加するにはルール(Googleアルゴリズム)に従え?
どんな競技にもルールが存在する。もっとも強いプレイヤーはルールを決めることが出来るプレイヤーだ。すなわち自分たちの得意なルールを設定できるからである。
現在ネット上ではgoogleがそのプレイヤーだ。
WEB2.0の様々なルールをgoogleは設定し続けている。PCの成長の過程でMicrosoftが行った手法だ。その意味では現在、覇権はMicrosoftからgoogleへ移りつつある。
WEB2.0の名付け親、オライリー社のティム・オライリー氏によるとWEB2.0的な企業の資質として次の7つの原則があるという。
1)パッケージではなくサービス提供者である
2)データソースをコントロールできる
3)ユーザーを信頼し共同開発者として扱う
4)集合知を利用する
5)ロングテールを理解する
6)デバイスの枠を超える
7)軽量なUI、軽量な開発モデル、軽量なビジネスモデル
う~む。当社は開発会社ではないが、サービス提供会社としてはどうだろうか。
1はOKだが、2は怪しい。3と4はまあまあかな。5は理解しているが、サービスがそうなってない(T_T)/~。6は無関係だがMacはやらないので、だめかなぁ。7が最も重要だと思うけど、ちょっと自信ない。
どうしたらこの原則にあわせて、会社を自分自身を変えていけるだろうか。
このルールに従わなければ、ゲームに参加も出来ないらしい。
グローバルなビジョンも必要だが、まずはフィールドを狭く限定、たとえば防府(狭すぎ?(笑)。)、山口県とすればだいぶ当てはまってくるかも。
あるいはパソコン教室、公開試験会場、PCサポート会社・・・などとサービスの範囲で限定すれば・・・?ちょっとはいい感じ?(笑)。
もう少しどうすれば良いのか考えてみよう。
これからの5年、10年が決まる。
2006.09.11
WEB2.0 マッシュアップ
WEB2.0の重要なキーワードのひとつ。
今までの概念ではオリジナルのアイディアやサービスを考えることこそが、リアルな世界やインターネットの世界で覇権をもつ方法だと考えられていた。
しかしWEB2.0の世界ではオリジナルとか著作物とか才能の概念がちょっと違う。
小川氏は現在ミュージックシーンで幅を利かせている、「ヒップホップ」がWEB2.0的であるという。オレンジレンジ、その他のラッパー、あるいはDJたちの奏でる音楽は決してオリジナルなものばかりではない。
以前発表された、フレーズ、メロディその他の雰囲気を自分なりにアレンジして再発表する。
カバーとは違う、リミックスとも違う、小さなパーツは引用物だがトータルとしての構成されたものはオリジナルなのである。
少し前までは盗作?ともとられかねないものであるが、すでに発表されたものに独自の解釈をつけて自分のオリジナルにする・・・そんな風土が確立してきた。
10年前では考えられないことだ。
WEBやITの世界でも、マッシュアップという概念が発展している。
たとえばgoogleマップの地図データを無断で使用し、自分のサイトで使っていたハッカーの存在をgoogleは黙認した。
そのため様々な人々が同じようなサービスを展開しはじめる。
それによってgoogleは地図データの転送トラフィック量を増大させ、ネット上の地位を向上させるという図式がなりたつ。
googleはなんとそのハッカーを取り締まるどころか、社員として雇用した(笑)。
こんな遊び心もヒップホップに通じる。
googleはその他のデータベースもアクセスのための仕様を公開し、積極的に活用させ始めた。
もしNTTが自社の電話帳のデータベースにアクセスする仕様を公開し、マッシュアップを認める度量があるならば、日本においてCTIのサービスは飛躍的に発展するだろう。
新たな市場の創出である。
そこでわが社だが、今世の中に存在しないオリジナルのサービスを誰よりも早く作り出そうと思えばとても荷が重い。しかし・・・マッシュアップなら!と元気が出る。
すでにあるサービスをさらに工夫し、ユーザーが求めるものに仕上げる、あるいは決めの細かさにオリジナリティを持たせる・・・
それこそ中小企業の真骨頂、我々のフィールドではないだろうか。
今できることは世の中にどんなサービスがあって、自分たちの顧客と結びつければ新たなサービスが創出できるのではないか?という貪欲な好奇心をもって世の中を見ることだろう。
ワクワクしてきたぞ!(笑)。
2006.09.10
WEB2.0 ロングテールの秘密!
WEB2.0には長~いシッポがある。ロングテールといわれるものだ。(笑)。
このシッポはインターネット特有のもので会社や自分自身、生活をWEB2.0的に変えるときにはどうしても理解しなければならないシッポである。
20世紀のマーケティングではABC分析なるもので顕著なように、上位20%の企業が売上の80%を占めるという傾向があり、企業は上位のお得意様の傾向に合わせて事業展開をする。
そうやってセグメントした分野や顧客に限られた経営資源を投資するほうが効率が良いからである。
ところがインターネットでは顧客対応のコストがとても低く抑えられるために顧客すべてに対して事業を展開する顧tが可能なのである。
わかりやすく言うと、1億円稼ごうと考えたとき、20人から500万ずつ売り上げようと考えるのが従来のマーケティングである野に対し、極端に言えば1円ずつ1億人から売り上げればいいと考えるのがWEB2.0的発想なのである。
Amazon.comやiTMSなどはその発想で事業を行っているのだ。
では翻ってわが社はどうするか?である。
当社の現在の戦略は高付加価値路線であり、専門的な知識による作業単価のアップを狙っている。
そのためにサービスは極端に属人的になり、クラカズコミュニケーションズに任せる、というよりもクラカズコミュニケーションズの誰々に・・・となってしまいがちだ。
完全に逆行している。
確かにリスクは少ない方法であるが、同時に発展性に限界がある。
これがわが社の弱点だ。
わが社のサービスをWEB2.0的にするために必要なことは次の点になる。
1.顧客データベースの充実
2.顧客データベースを中心にしたコミュニティの創出
3.定期的な働きかけと顧客との関係強化
4.WEBや電子メール、そして携帯電話、携帯メールシステムとの連動を想定した顧客システムに仕上げること。
5.そのための情報化投資、広報活動(イメージアップ)投資を惜しまないことである。
構築のために手間やコストはかかるが、そこを何とか超えればデータが蓄積できた後の効果は計り知れないのだ。事務作業の生産性向上にもつながるだろう。
まがりなりにも18年事業を継続できているのは、こうやって新しい概念、新しい時代の変化に歯を食いしばって対応してきたからである。
そしてこれからも事業を継続する限り、やり続けなければならないのだ。
2006.09.09
まず、WEB2.0を知ること。
WEB2.0とは次世代のWEBという概念を表すための言葉で、「オライリー」社のティム・オライリー氏が名づけた。
WEBの進化を定義づけようと試みた幾人かが、「Dynamic WEB」「Live WEB」など考えたが、ネーミングのよさと、機能を定義せずその性質(初期のWEBから1ステップ、アップした。そして次のステップへ移行する過渡期の状態)を言い表したことにより、支持を集めて昨年から使われ始めた。
まったくカッコイイネーミングだ(笑)
今では流行語になっていて、女性向けファッション雑誌にも登場している(・・・らしい^^;)。
機能としての明確な定義はないが、今までのWEBが情報の「受信」と「検索」という機能だったのに対し、WEB2.0は情報の「発信」と「共有」という機能も進化し始めた。
つまり、ブログとSNSなどの形に見られる機能である。
小川氏によるとWEB上の情報は、この4つの要素を行き来しながら回転し竜巻のように膨張しているというのだ。そしてWEBというシステム自体も同様に拡大していて、このトレンドそのものをWEB2.0と呼んでいる。
この刺激的な世界のうねりに対して、果敢に覇権を争うべく多くのITテクノロジー系の企業が名乗りをあげた。そして参入と淘汰を繰り返しつつ、現在もっとも成功している企業として「グーグル」が上げられる。
私が彼らのすごさに脱帽するのは、グーグルを創業した「ラリー・ペイジ」と「サーゲイ・ブリン」はスタンフォード大で博士号を取得する時の研究で検索エンジンの骨格と膨張するインターネット上の情報量及び規模を把握していた(計算した数値として理解していた)という点である。
膨張する膨大な空間として、宇宙が上げられるがその正確な規模のイメージを、みなさんは持っているだろうか?
かのガリレオ・ガリレイに匹敵する能力で、彼らは膨張するネット空間の情報量を計算していた。
どんなものであれ、数値によってイメージは具体化され、行動計画なども実現性を帯びてくる。企業にとってとても重要な考え方だ。
ビジョンを策定しても絵に描いた餅にならないようにするためには、数値に落とし込む以外にない。ペイジらは当時のインターネット上のデータ量を正確に把握し、「一週間でネット上のずべてのデータをダウンロードする」というビジョンを明確に持っていたというのだ。
まったく恐ろしい(笑)。
翻ってわが社ではどうか?目標管理の売り上げ目標、月別、カテゴリー別に決めてはいるものの、あくまで生存するための数値でしかない。
その他の長期的ビジョン(あるようでない・・・)の裏づけとなる数値、いったい我々は5年後、10年後にどのような姿なのか、その数値的尺度が無い。悲しい・・・。いや、恥ずかしい。
WEB2.0のはしりのはしり、WEB2.0的会社・・・ということで行き詰ってしまった(笑)。
わが社をWEB2.0的にするためにはどうしたらいいのか!
ではWEB2.0的な要素として7つの個別の要素を検討していく。
乞うご期待 ・・・・・・To be continue!
2006.09.08
WEB2.0の衝撃!
NHKクローズアップ現代でWEB2.0を取り上げた。
私のひそかな基準として、NHKで、それも9時台の番組で取り上げられたものは、ほぼ普及したテーマだと思っている(笑)。
だからWEB2.0もほぼ普及したのだろう。
WEB2.0ではパソコンやネットワークの世界で主流がブラウザというアプリケーションから「ウエブ」そのものへ移ったことを意味している。
その概念的なことが理解できるだろうか?
パソコンが登場した25年前、コンピュータの構成要素の中で一番パワーを持ってたのは「ハードウエア」だった。そしてそのうちに「ソフトウエア」にシフトするだろうといわれていた。
さらに将来的には「データ」そのものが力を持つ時代が来ると言われていた。
たしかにインターネット以前にもデータの重要性は言われていたが、やっとWEB上に存在するデータとネット上を行き来する「トラフィック」としてのデータ転送量が力を示し始めた。
そしてその力はとてつもなく強大である。
今日は時間があったので午後仕事を休んで、先日買ってきた「文系のためのWEB2.0」(青春新書:小川浩著)を読んだ。