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2006.09.27

WEB2.0 7つの原則 その4.「集合知を利用する」

集合知。こんな考え方は初めてだが、考えてみれば古くから日本にあった考え方だ。
欧米では目新しいのかもしれない。
つまり参加者全員の知恵を出し合い、お互いに刺激しあっていい物を作っていくというものだ。

WEB自体がネットワークであり、様々な集合知の集まりであるが、さらに知恵につながる人間をデータベース化し活用しようというものだ。

プログラム開発における「Linux」、辞書作成における「Wikipedia」、サポート・ヘルプ業務における「教えてgoo」・・・
集合知を活用したものだといえる。

このことはただ閲覧という受動的な形から、「ブログ」という情報発信を始めたネットユーザーと無縁ではない。
つまり自社広告にコストをつぎ込むよりも、ブロガー(ブログを書く人)に取り上げてもらえるようなクールな(優秀な)サービスを開発するほうに力を注ぐべきだ。

当社は果たして「ブロガーが注目する企業」となりえているか?

そこが問題だ。パソコン教室、PCサポート、テストセンター、コンサルティング、どの分野でもいい、ブロガーの話題になるようなサービスを開発しなければならない。

クールであれ!

21世紀初頭の合言葉だ。

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