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2017.07.10

インターネットでの情報更新のタイムラグ!

インターネットはとても便利な情報検索システムであり、自ら発信できるシステムでもあります。
情報発信する場合に気をつけなければならないことは、何かしらインターネットにアップデートした情報が、世界中のデータベースに反映されて周知されるまでには少しタイムラグがあると言うことです。
つまり、検索エンジンで情報が該当するのには時間がかかると言うことなのですが、案外このことが認知されていません。
自分が投稿したSNSやblogの記事は直ぐに見ることができるし、報道各社のWEBサイトでは日々数時間おきに新しい情報がアップデートされるので、感覚的にすぐ情報が検索対象となっている錯覚を覚えますが、これらはSNSの閉じた空間の中で「通知を選択しているトモダチの情報」だったり、自分からニュースを見に行っていたりしているからすぐに見つけることができるのです。
 
一般的に全く知らないサイトの情報が検索結果に表示されるには、クローラーと呼ばれる検索ソフトの巡回ソフトによる情報の収集が行われなければ出てきませんし、その順位が数万位だったら、ほとんど誰かの目に留まることは無いのです。
 
検索結果の順位を上げる工夫は、テクニカルな小手先の技術というより、書いてある内容が有益かどうかという、コンテンツの中身を充実させることが王道とされています。
いずれにしても、ホームページに掲載すればそれでよしということにはなりませんし、何かのイベントの告知であればできるだけ早く、すくなくとも1か月以上前に情報をアップすることが必要でしょう。
ネットはものすごく早く情報が伝播するといっても、夏に秋冬物の仕込みをする・・・リアルな商売のスケジュールと、それほど違わないマーケティングの感覚が重要となってきますね。

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