スタッフブログ

2007年05月

2007.05.24

Vistaは興味深い!

Vistaは確かに面白い。
今日は「ガイド付きヘルプ」を試してみた。知りたい操作を探すと、その操作どおりの手順を教えてくれるのだ。
ガイドがクリックする場所を教えながら移動する。そして説明が流れる。

これなら初心者にも簡単だ。
もし初心者がヘルプを使いこなせたら・・・笑)
ヘルプの言葉を追っていくのも初心者には一苦労だろう。
「説明文の意味がわからない・・・」とはよく聞く言葉だ。

たしかに自力で探すことは難しい。学生のころからの勉強の仕方が問われる。^^
辞書を引き引き、図書館に通ったことがある人ならできるだろう。
しかし・・・すぐに解き方を人に聞いたり、巻末の答えを見ていた人は・・・今のパソコンのヘルプにはなじめないかもしれない。

一度この便利な機能に挑戦してみてはどうだろうか。

今売られている市販のVistaについての考察。
はっきり言って、安物買いはとても苦労する。

もし仕事で使うのなら、使いたいソフトがVista対応かを必ず確認すること。
OKだといわれていても、印刷がちょっとずれるとか、ある機能は使えないとかネットワークでトラブルとか現象がでている。
少しでも不安があるなら、つかえなかった場合は致命傷になるとかなら、VistaはやめてXPにすべきであろう。

XPは量販店にはもうVistaしか売っていない。あるのは旧モデルの流通在庫くらいだろう。
しかしメーカーに直接頼めば、まだ新品が手に入る。
買う手立てがわからなければ、是非ご相談あれ(爆)

Vistaを買う場合はスペックに注意することだ。
性能を示す数値の意味がわからないという方もいるだろう。
大胆に言えば・・・^^、安いVista Basic は間違っても買ってはいけない(笑)。
最低でもPremium、できるならBusinessをお勧めする。値段が安いからといって買って後悔したのでは元も子もない。

それぞれのOSで最低レベルのメモリはだいたい次のような感じだ。
Vista Premium・・・1GB以上、できれば1.5GBは欲しい。
Vista Business・・・2GBくらいあれば・・・

要するに搭載メモリが少ない場合は、必ず追加して1.5GB以上にすること、これが第一のポイントだ。

次に・・・富士通のPCはあまりお勧めできない。次期バージョンはどうなるかわからないが現在のところ、ドライバ類がCDで配給されていて、最初のセットアップでかなりてこずる。
30分くらいは格闘しないといけない。ほかのメーカーではない現象だ。

もうひとつVAIOもどうしても特別欲しいと思わなければ、避けたほうがよい。
最初に組み込まれるソフト(マルチメディア系?)が多いために起動に時間がかかりすぎる。
事務処理や企業ニーズには適したマシンではない。

とっても新しい機能が満載のVistaだけに、マシンスペックは余裕のあるもので動かしてあげるのがいい。そうでなければせっかくの機能が経験できなくて、Vistaに対する印象もずいぶん悪くなってしまう。
何よりも業務に支障をきたすかもしれないのだ。

リスクは可能な限り計算できてコントロールできることが重要なのだ。
大胆に言えば・・・^^、安いVista Basic は間違っても買ってはいけない(笑)。
最低でもPremium、できるならBusinessをお勧めする。値段が安いからといって買って後悔したのでは元も子もない。

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2007.05.16

新手のマーケティング

懸賞サイトに登録している。
時々「当選」なんてメールがくる。今までに・・・20回は当たっているなぁ(笑)
ほとんどは「アダルトサイトのログインID」だったり、「商品を受け取るためにはアダルトサイトに登録(無料)すること」なんてのもある。

まあ、今のところ「アダルト」は必要ないので(爆)シカトしているが、ジュエリーが当たることもある。
商品は無料なのだが、送料と手数料で980円かかります、というものだ。

これもまあ、今のところ必要ないので(笑)あるが、一応中2の娘に声をかける。
欲しいのがあれば買ってやる。
夜店のアクセサリー程度なのだが、980円ならね(爆)

これって新手のマーケティングかな?
プレゼントは無料なんだけど、送料と手数料がかかる。
確かに理にかなった説明だけど。。。

もしかしてそれがものの値段???(爆)
最近届いたのは写真の時計。思わずいい感じに「おお!」と感動した。

よくみると10,000円の時計と書いてある。う~む。息子の中学入学程度かな。
で、送料と手数料が2,000円。

ふ~ん。

で、一体いくらくらいで売ってるものなのか調べたら・・・・1,980円(絶句)
なんだ買う値段と同じかよ。

なんか微妙~。
最初嬉しかったのに。
como valentino あなたのブランドはそのレベルなのか?

一日たって見たら・・・お申し込みの受付を終了・・・売り切れ?
当選したんじゃないん???

やっぱり、そういうことなのね。

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2007.05.11

Vistaとの格闘はつづく・・・

新しい変化につきものの戸惑い。
Vistaの及ぼす変化は、日常の当り前の事が急に変わってしまったことによる戸惑いや不安とより便利になったメリットが同居している。

個人の資質にも影響する。あなたは「変化に強い性質」か、あるいは「変化に弱い性質」か?

まず良い点、メニュー体系が変わったので、確かに最初は戸惑う。
どこに何があるのかさっぱりだ。
しかし慣れてくればかなり便利なことに気がつく。

Microsoftが言うようにメニューを覚える必要が減る。どんどん新しいメニューが作業の途中で出てくる。これは便利だ。
それに、ファイルの呼び出しや保存を繰り返して行う場合、特にいくつかのアプリケーションでデータを渡しながら作業する場合、もともとあったファイルの場所をVistaが覚えていてくれるのでとてもいい。

同じ場所に保存するのに、いちいち指定しなおさなくてよいのは本当に助かる。
このちょっとした便利さが、実は一日の作業、あるいは1か月の作業、一年と積み重なると大きい。

不便な点は?一言でいえば今までのソフトやハード、ネットワークなどとの互換性だ。
既存のネットワークへつなぐ場合、クライアントサーバーシステムなどではなかなか厄介な設定が待っている。
それにネットワークドライバがなかなか見つからなかったり、今まで使っていた機器が使えなくなることもたくさん経験した。

この厄介な作業を少しずつ、少しずつ解決していく作業はかなり根気がいる作業だ。
コンピュータが好きでしょうがないとか、仕事にしているからなどの理由でなければなかなか取り組めない代物だろう。
日常の業務ではかなりストレスになることは明白だ。

それに今回、日常的にはもっともよく使うだろうと思われる、Office製品もバージョンアップされた。これがなかなか厄介だ。
先日経験したトラブルは、2003バージョンのワードの文章を2007で開いて編集して、印刷するとワードの印刷プレビューではきれいに表示されている文字が、プリンタドライバの印刷プレビューでは表示されなくて、実際に印刷されないという現象だ。

これはMicrosoft社とプリンタメーカーの間での初期に発生する技術的な連携不良だと思われるが、どちらの会社に電話して聞いても埒があかかないのが現実だ。

はじめての現象はだれにもわからない。
自分で解決するしかない。
いろいろと試行錯誤の結果、2007バージョンで新規に作成しなおしたところすべてうまく表示された。それぞれの印刷プレビューも一致した。無事印刷も終わった。

めでたしめでたしであるが、この間1時間は要している。
こんな事の繰り返しである。

最近やっと内蔵カメラのドライバが見つかって、メッセンジャーで使えるようになった。
FAXモデムは単独電話回線だと使えるが、主装置の前から引き出した回線ではうまく作動しない。XPでは問題なかったのにね。
せっかくのDVD-R/RWはまだ使えない。そしてDVDの再生もなんとかソフトを探して最近やっと安定してきた・・・・・

もしVistaをスムーズに使いたいと思うなら、メーカーでプリインストールしたもの使うことを100%お勧めする(笑)
パソコンの勉強を実地にしたい、あるいはパソコンの設定をいろいろいじるのが好きだ、という人はVistaの組み込みからやってみるのもいいだろう。

最近・・・IEのver7のセキュリティのactiveXの動作制限が変わってしまった。
例のフィッシングページを表示して以来だと思う。
これがまったくどこが変わったのか、いまだに発見できない。

実はブログの写真登録機能がこの制限に引っ掛かって使えなくなっている。
設定の中の、ここだろう・・・と思われる個所はあるのに、そこを変えても変化がない。
まったく・・・悩ましい日々は続く。

パソコンを勉強するにはまたとない教材だと思う。興味のある人は是非取り組んでみたらいい。
XPの出来が良くてバージョンアップが嘘のように簡単にできていたために、ここ10年近くこの手の教材はなかった(笑)。
よい教材だ。かなり手ごわいし時間はかかるけどね(爆)

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2007.05.09

ネットニュースの終焉DIONの場合

プロバイダのDIONからネットニュースサービスの終了を伝えるメールが来た。
「え?」と驚いた。
それはサービスがなくなることへの驚きではなく、「まだ続いていたのか・・・」
という驚きだった。

1993年ころ、インターネットの黎明期ともいえると思うが、まだ貧弱なブラウザで
画像と文字の静的なホームページに、掲示板などのサービスが出始めていたころのこと。

メールソフトによる初期のスプレッド型(返事の投稿が元の書き込みにつながる形式)チャット的な機能などのネットニュースは、興味のあるテーマに集まったネットサーファー(すでに死語。意味がわかんねぇ~、という人も多いだろう)たちの白熱した議論の場となっていた。

当時ネットニュースを受信したり、参加したりして活用しているかどうかは、ネットに参加する人々の参加レベルの基準となりえた。
つまり、ネットニュースを知っている人はパワーユーザーであり、初心者とは違うというようなステータスだ。(笑)

キーワードから紛れ込んでスウェーデンのネットニュースに紛れ込んで、会議に参加したはいいけれど、初めて見る言語で話しかけられて、片言の英語で書き返したことを覚えている。^^;

世界が身近に感じた瞬間だった。

長く専門的な情報交換の場であったネットニュースもその後のHTML言語の発達、それにともなうブラウザの発達、CGIなどによる掲示板、チャットの出現・・・などによりほとんど私の意識からは消えていた。

そしてblogの登場で、インターネットの書き込みは一気にblogへと傾いていって、現在の状況を迎えている。
なんでも世界のblog書き込みの三分の一は日本語だというから、日本におけるblogの隆盛は大変なものである。

メールアカウントを設定するときに、ネットニュースにログインするかどうかを聞いてくることもなくなって久しい。
しかしアカウントの中にはまだネットニュースの設定タブは残っているから、日本以外の国ではまだまだネットニュースは重宝がられているのかもしれない。

いずれにしてもdionのメールに、すでにネットニュースの役割は終えた、とあった。
たしかにそうだろう。

だれにも看取られなくても、一時代を築いたネットサービスの終焉である。
「ネットニュースよ静かに眠れ」(爆)

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2007.05.08

カリスマブロガー

世の中にはカリスマブロガーという人々が存在するらしい。
一日に6~7,000アクセスを集めるブログの作者らしい。
NHKのクローズアップ現代で特集していた。

カリスマブロガーはブログの内容により人々の信頼を集め、結果として発言力が大きくなっているという。人々が自分の意思決定の参考にこれらのブログの情報を参考にするからだ。

まあ、評論家やコメンテーター、オピニオンリーダーと呼ばれる人は今までにもいた。
ネット時代の評論家としてカリスマブロガーが生まれてきたと言えなくもない。

ブログの内容は様々な分野にわたり、まさに口コミの影響力は強大になってきた。信頼できる人の意見はたしかに判断の参考になる。


アフィリエイトというシステムがある。
商品の紹介や使ったあとの評価をブログなどに書く。これから購入しようという人はそれらの意見を参考に決断する。
賛同して「いいな」と思ったら、クリックしてその商品のサイトへ飛んで行く。

その「クリック」したのがだれの文章からか、という点に注目し、平たく言えば紹介料を払うというものだ。いちいち紹介者の名前を覚える必要も、あるいは客に聞くこともいらない。ネットのシステムがあればこその紹介システムなのである。

月額100万円超の手数料を得る人もいるらしい。

すごいな、と思う反面、「・・・しかし」と思う。なぜなら手段と目的が簡単に入れ替わる危険性があるからだ。
収入を得るため、その商品の評価をする、というのであればそれは今まで書いてきたブログとはちょっと性質が違ってくる。

純粋な商品の評価なのか、あるいは単なる「広告」なのか、実際にはとてもきわどいものになる。なぜなら、「よい評価」をしてそこから購入してもらえば、自分の収入になるのだから、つねに甘い罠が狙っている。

それにこのようなカリスマブロガーに商品をプレゼントし、ブログに書いてもらおうというマーケティングが企業ではやり始めた。

こうなってくると「自発的なブログ」なのか「企業のかたぼうを担いでいる」のかはとても微妙になってくる。このような企業の手先となったものを「偽ブログ」というらしい。

気づきあげた信頼を失うのも一瞬。それほどネットの威力は強大だ。

損得、経済的な価値が第一になったとき、もともと持っていた良さをなくすこともよくあること。さてカリスマブロガーのいきつく先は?

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2007.05.07

fishing詐欺メール到来!

 

なかなかスリリングなメールが、わが社の社員に届いた。
ヤフーメールを偽装した、個人情報、特にクレジットカードの番号を盗もうというメールだ。
「Yahoo! JAPAN - ユーザーアカウント継続手続き」と題したこのメールは、メールに心当たりがない場合はこちらへ、などという表示があったり、メールの中にあるアドレスはほとんどがヤフージャパンの本物を使っているという巧妙なものだ。

更新手続きはこちらへ、という箇所に個人情報を釣り上げる、フィッシング目的のページのアドレスが紛れ込ませてある。

クレジットカードの番号の入力を促すメール・・・などというものは、ネットに親しんでいれば「あやしい」と思いそうなものだが、被害者は続出している。
連休前半のメールで発覚が遅れたために被害も拡大しているようだ。

被害者はクレジットカードを解約したり、もし利用被害に合ったらいろいろと面倒くさい手続きをしなければならなくなったりと労力被害は甚大である。

フィッシングの対策を取っていればブラウザが反応するが、対策を怠った場合は本当にヤフーのページだと思うかもしれない。
それほどそのページは巧妙にできている。

ただ、アドレスがヤフージャパンではないので、やはり気をつけていればわかりそうなものだ。

さて、今回はヤフーツールバーを設定していた人は図のような警告がでるので被害には逢っていないだろう。

やはり、「備えあれば憂いなし」である。そして・・・ネット社会でのサバイバル能力は、生物としての「経験と勘、本能」であると思った。

「おかしい・・・」と思うかどうかである。

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