スタッフブログ

2008年10月

2008.10.04

携帯電話⇒スマートフォン(賢い電話)って・・・

携帯電話の技術革新がすごい。
「スマートフォン」といわれる分野が世界の携帯電話市場を席捲している。
iPone(Apple)、Palm Centro(Palm)、BlackBerry(RIM)、それぞれのメーカーが採用しているMicrosoftのソフト。
そしていよいよGoogle携帯の発表である。

Googleの戦略は?
もちろん無料サービス+広告収入である。
このPCのビジネスモデルをスマートフォン市場にも投入する。

スマートフォンは実は携帯ではない。
パームトップといわれるパソコンのイメージだ。
いよいよ、常時ネットにつながった携帯端末が主役に躍り出る。

PCとの完全データ互換。
キーボードがついた文字入力機能。
インターネットサービスの完全利用。

Google対Microsoftの戦いは場所を携帯市場に移して再燃?。
いやー楽しみ!^^。

そしてビジネスチャンス到来!?^^
また、幾たびか訪れた、「位置についてヨーイドン!」がやってくるか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2008.10.03

ランチェスターの法則とは

中小企業、いや小・零細企業の経営バイブル、「ランチェスターの法則」。
子ども相手に経営を語る^^ということじゃないけど、山口短期大学で後期授業がスタートしました。

「ランチェスターの法則について」
今日はオリエンテーションだから、概念的に理論の紹介をしました。

有名な事例を引き合いに(A軍戦闘機100機対B軍60機の場合、A軍100機対B軍100機の場合^^)説明をしていました。

まず100機対60機の場合は、全面戦争したらB軍が全滅した時、A軍は80機が残ります。
※戦闘機の性能は同じ、パイロットの技術も同じと仮定した場合、残数=Aの2乗-Bの2乗の平方根になるからです。

100対85で計算しても、Bが全滅した時、Aは52.7機残る計算になります。
見かけの数とはだいぶ違う結果ですね。だから怖いのです^^。

戦力は兵力の2乗に比例する、ということですね。

一方100対100の戦いで、全面戦争なら両者敗北、残数はゼロ。
もし、それをおそれてB軍が25機ずつ、4回に分けて戦いを挑んだらどうなるでしょう。
結果は100対25を4回繰り返すとBが全滅した時、A軍は85.6機が残っているということになります。100機使ってたったの14機しか落とせません。

つまり兵力の小出しは最もダメな戦略、という教訓です。

この説明をしていた時に、ふと思いついて当社が行った「チラシ作戦」の結果をあてはめてみようと思いました。ふっと、頭に浮かんだんですよね。^^
結果は見事にはまります。^^

事例はこうでした。
防府の世帯数は46,320戸(新聞をとっている家)
あるときその地域を絞って5,800戸に配ったところ、この時は天気が最悪だったからかもしれないけど来場者は1名。(悲し~)

今回思い切ってほぼ全域、41,710戸に配ったところ、32名の集客。(^^
配布数でいけば、7.2倍だけど、効果は32倍。(7の2乗には若干及ばず)

実は18,000戸配ったこともあって、その時は14名でした。
(3.1倍撒いたら、14倍来た。今回の分で考えると、2.3倍撒いたら2.3倍!^^;)

つまり、多少の誤差はあるものの、兵力(この場合はチラシの枚数)は小出しにしてもダメ、ということが証明されました。
特に印刷なんて言うのは数が少ないと割高だし、かけた経費を考えると本当に小出しは意味無い。。。
やるならば、防府全域を対象に、どん!と力を入れるのがいいってことですね。
でも、外れたら怖いよ~。だからみんな躊躇するんですよ。
ところがこの躊躇、ってのが一番いけないと思いますね。

もっとも、玉砕しては何にもならないですけど(爆

この調子で後半戦も全力でぶつかります!^^

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログ内検索

アーカイブ

カレンダー

«10月»
   1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31