スタッフブログ
2007.01.23
PCLアダプター
やっと。登場した。ずいぶん以前から鳴り物入りで喧伝されていたが、やっとお目見え。(笑)。
しかし在庫がなくて現物を見ることはまだまだできそうにない。
PCLアダプター。
それは電気のコンセントを利用した、家庭内LANのアダプタだ。
無線LANが届かないとか、ケーブルを配線するのが大変・・・などという物理的に込み入って、離れた部屋でブロードバンドインターネットがコンセントにアダプタを刺してLANケーブルでPCにつなげば、ルーターに接続できるすぐれものである。
ノートパソコンを持ち歩き、アダプタごと移動すれば家中で気楽にインターネットができそうだ。panasonicとbuffalloから製品が発売されている。
しかし大人気で生産が追いつかないらしいから、欲しい人は早めに予約しておいたほうがいい。
最初の設定にちょっと知識がいるが、それさえクリアできればあとは楽々インターネットである。
日本の技術者もまだまだやるね!(笑)。
2007.01.22
Googleの凄まじき野望

いったいどこまでネットは進化するのだろうか。
昨日のNHKスペシャル、『“グーグル革命”の衝撃、あなたの人生を“検索”が変える』を見たときの印象だ。
今ネットで活動を行っている企業の命運はgoogleの検索結果に依存している。検索結果の上位に表示されれば売上が伸び、検索結果に表示されなければ倒産する。
実際にある日突然、googleの検索結果から削除された企業はそれまでの売上の70%が消えた。今倒産を目前にして、なぜ検索結果から削除されたのかとgoogleを訴え係争中である。
googleは表示結果は独自のプログラムの解析結果だと言っているが、はたして真相はどうだろうか。
googleは不正な方法を持って、検索結果の上位表示を行った企業はペナルティを科すと言っている。しかし何が合法で何が不正かという基準は明示されないままだ。
ある意図をもってgoogleが企業を抹殺しようと思えば簡単にできる時代になった。
恐ろしいことである。
ある疑惑がある。それはgoogleが検索結果を意図的に操作しているのでは?というものだ。
たとえばアメリカのgoogleで「天安門」と入力すると写真の検索結果では「天安門事件の報道写真が多数選ばれる。そこには戦車やサクリクされた被害者が写っている。
しかし中国のgoogleで「天安門」と入れると、表示される写真は観光用の天安門広場ののどかな市民の写真であって、天安門事件の写真は皆無である。
これは中国政府の圧力を受けて、googleが検索結果を操作したのではないかというのだ。
MicrosoftはIEをwindowsと抱き合わせインストールすることで、インターネット、ブラウザの世界でも主役になったかに見えた。
しかしネットワークの進化は主役をソフトウエアからデータそのものにパラダイムシフトさせてしまった。データの集約、蓄積それこそがネットワークの世界での覇権につながるのだ。
例えばamazon.comは本の購入履歴というデータで他の追従を許さないくらいの覇権を持っている。本を購入するときに、「この本を購入した人はこんな本も買っています。」とか「以前購入した本の作家の新刊が出ました」などというお知らせは購買者の琴線に触れるだろう。
この考え方をすべてのジャンル、商品の購入履歴だけでなく趣味、思考、興味のある分野など個人の行動すべてに広げたのがgoogleである。
検索された言葉はやがて個人に特定され、関連付けて保存される。そうなると我々はgoogleの前で裸同然である。
日本ではまだまだyahooの力が強く、初心者などはyahooを利用している人が多い。しかしネットに慣れてきた人、また世界の潮流はgoogleの圧倒的な勝利を納めている。
そして今後の影響力を考えると、googleはこれからも世界を圧倒し続けそうなのである。
「googleの無線アクセスポイント戦略」
これはアクセスポイントにアクセスしている個人を特定することによって、位置情報からそのひとにピンポイントの広告をメールすることが可能になるというのだ。
甘いケーキが好きな人が店の500m圏内に入ってきたら、自動的に次の角を曲がったところに美味しいケーキ屋がありますよ。と携帯にメールを送りつける。
人生の決断をある企業に委ねたくないと考える人も入る。
しかしネットのデータは強力だ。自分が忘れてしまっている行動パターンを分析され、心憎いくらいの演出を織り交ぜながら、甘い誘惑がメールで来た時、果たしてそれを企業の宣伝だからと無視できるだろうか。
私は自信がない。
店員の「お似合いですよ」という言葉で、ついつい余計なものまで買ってしまうのが人間の性だ。(笑)。
今ネット上では広告のための検索キーワードが「入札」という仕組みで売買されている。たとえば「パソコン教室」というキーワードに当社がいくらの値をつけるか。その値段の高低で広告の頻度が変わるのだ。
どの言葉が、いくらの相場かというのもネットで簡単に知ることができる。
いつもトップに表示させようと思えば、いくらの値段をつければいいかが計算できる。
この広告費は1クリックで発生する。クリックされなければ費用はかからない。しかしクリックされ続ければ天井しらずである。
それは困るという企業には、1ヶ月の予算を設定できるようになっている。その予算を超えればもう表示されない。
そして表示回数、クリック数、そして実際の購買金額・・・というデータが蓄積される。
つまりこの広告は有効だったかどうかが費用対効果ではっきりとわかるのだ。
もし効果がなければ、別のキーワード、「個別指導のパソコン教室」などに変えるのだ。
googleはこのようなデータの蓄積と分析によって、1兆円もの広告収入を得ている。
テレビの中の登場人物は、googleから収入を得る仕事をしつつ、情報検索、買い物、預金管理・・・などすべての日常行動をgoogleのサービスで行っているという。
いったいgoogleはどこまで発展するのだろう。
ネット通貨goole、google政府・・・
すべての道はgooleに通じているのだろうか。すべては「検索」が決める?
- written by kensaku (爆)
追伸:見逃した方、1月23日(火)深夜【水曜午前】0時~0時49分の再放送を是非ご覧あれ。
いま世の中で起きている、決して目に見えない変化を知ることが出来ます。
2007.01.20
通信速度 Tune Up!
Tune-up!文字通り、調整して上げる!
車の性能などを改造して上げることにも使いますね。
インターネットの社会では、通信速度のアップ!危険な速度向上改造!?(笑)を言います。
あなたのPCの通信処理を限界まで引き上げる!!!。
ネットにはそんな禁断の(爆)ツールや技が転がっています。
ひとつ試してみませんか?ただし・・・自己責任でね。
ただ今ではブロードバンドになってしまって、そんなに血道をあげて速度を上げなくても十分早いのが現実。
よほど特殊な用途で無い限り、快適ではないにしろ動画だってサクサクストリーミング!
光なら何もしなくて20Mb/sは出るよね。
クラカズはそれをさらに、33までチューンアップした経験があります。
ただ・・・体感の差は無かったけど(笑)。理論的には50%アップなんだけど、ブラウザの表示などUI(ユーザーインターフェイス)の最終段階でもたつくから、差がなくなるんだよね。
50mb/sを超えるなら、差を感じるかな。
ということで興味のある方はこちら!
最狂式速度向上法
レジストリ設定には Nettune などのようなフリーソフトをダウンロードしてから使いましょう。ネットテューンはこちら
ISDNでつないでいる、ADSLで1Mb/sしか出ない、古いWin98マシンを使っている、そんな人は効果大かも。
2007.01.07
Vista発売間近か?(待ちか?・・・マジか?)
オヤジですみません。
テレビのニュースでVistaの発売真近のニュースをやっていた。
いよいよである。
テスト版を使ってみると確かにビジュアル的には優れている。
機能もすごい。
XPまでのコンセプトではこれ以上機能を追加するとメニュー体形が混乱してしまうので新しい概念で設計されたのがVistaである。
しかし・・・と首をかしげる。
現在のXPやOfficeの2003の機能を日常的に使いこなしている人はどれくらいいるだろうか。あるいはその必要性がある人はどれくらい?ましてや機能に不満な人はいるのだろうか。
新しいoffice2007はこんなことが出来ます!
という機能の中にはプロフェッショナルなものも含まれる。
実際にユーザーの感覚がついていっていません!(笑)。
こんなものが出来たらいいなぁ・・・という人は多くても、それを自分でやりたい、ましてやそのための努力は惜しまない・・・という人が何人いるだろうか。
一方で行政におけるソフトウエアの入札からソフトウエア名の指定が消えた。同等の機能があれば何でもよいということらしい。それに文部科学省はIT資産の1社独占(ライセンス依存していること等)を嫌い、Linuxのoffice互換ソフトでの古いパソコンのリユースを推奨している。
リプレース後廃棄されそうな古いマシンもOSをLinuxに変えることで生き返るし、ワープロと表計算くらいなら互換ソフトで問題ないのでは?ということだ。
何よりライセンスが無料なのがいい。
IT資産、とくにOSも含めたソフトウエア(プログラム)は人類共有の財産であるべき、というLinus Torvalds氏の提唱するオープンソース概念を支持する動きが高まれば・・・
Microsoftの優位性は簡単に揺らぐのである。
そしてそれを誰よりも知っているのは、勇退したビル・ゲイツ会長その人なのである。
ある予想。
国内外のハードメーカーから発売されるVista搭載マシンは、あまりのスペック要求からくる価格アップを嫌い、最低限のスペックで発売されるかもしれない。
しかし使ってみるとスペック不足は否めず、ユーザーはさらなる追加投資を求められる・・・・・いつか来た道である。
Vistaマシンは高くなります!買うなら今の内にXPマシンを!(爆)
Vistaが発売されれば・・・もう二度とXPマシンの新型は市場に投入されなくなるんだろうなぁ???
2007.01.06
ブログる? ググル? グーグル
奇妙な言葉が独り歩きする。
ブログル。ブログる、が正しいのか?ブログを書くってことらしい。まあ、最近はテレビのアナウンサーでも敬語なんかいい加減だからしかたないか(笑)。
私がいちばん気になる敬語のへんな使い方。それは謙譲語、「あり、おり、はべり、いまそかり・・・」の使い方だ。(ところで「いまそかり」ってなんだ???)
これらの謙譲語は名前の通り、へりくだった言い方だ。自分がへりくだることで相手を相対的に持ち上げる。(そう小学校で習ったし)
ということは・・・そう、自分とか外の人に対して身内とかにしか使いません。
よく聞くと~っても気になる表現。「だれだれさん、おりますか?・・・」
(* ̄0 ̄)ノ 相手をへりくだらせてどうするの??
私には相手を持ち上げ、地面にたたきつけるような違和感がありまする。。。(笑)。
まあ、それでも言葉や歌は世につれ人につれ・・・というので、移り変わりは仕方ないだろう。
私の言葉ももっと年配のしっかりと教養を積んだ人から見れば・・・
あるいは明治時代の人から見れば・・・確実に堕落しているはずだ。
といいながら、意味が通じなくなったら、こまるよねぇ。
同じ言葉を違う意味に使ったら、困るでしょ?
「全然大丈夫!」・・・ぐっ。
ところでグーグル。
「すべての道はグーグルに通じる」と、新しい格言ができそうなくらい破竹の勢いで成長するこの会社。21日にはそのグーグルを取材した番組があるそうな。
なんでも社長がTVのインタビューを受けるのは初めてらしい。
ペイジランクの生みの親、Larry Page氏を見てみよう。
そういえばこのブログ、ペイジランク4、すごい!と教えてくれた人がいたけれど、すごいかなぁ?今見たら3になってた。それくらいいい加減なランクだよ(笑)。
