スタッフブログ
2007.03.06
Vista新たな問題
新しいwindowsOS、Vistaでは新たに900の漢字が追加された。
いままで表現できなかった字がつかえるので大変いいことなのだが、文字コードが変更になったため、今までのマシンとの間で「文字化け」という問題が危惧される。
今日はロータリーの週例会の日。
印刷業の先輩のところでは、顧客からのテキスト原稿がvistaで入力したものを今までのラインに流すと文字化けが発生するトラブルに見舞われている。
これはvistaで追加された「新漢字セット」によるものだ。
JIS X 0213の第一水準~第三水準漢字7614字について,Vistaで新たに採用された日本語フォントセットであるメイリオとXP以前のMSゴシックを見比べ,7614字のうち318字が,VistaとXP以前との間で文字化けするらしい。
ここでいう文字化けは、文字通り読めなくなるもののほか、似たような漢字に置き換わるというものも含んでいる。
だから読めなくは無い、でも字が違うよね、みたいなことは起きるだろう。
しかし印刷業におけるプロとしての「校正ミス」はなんとしても避けなければならないことなのだ。
オッス先輩、お疲れ様です!w
この問題は異なるマシンを使っている企業内においても発生する。
すでにVista発売から1ヶ月。問題はおき始めている。
当社にも4台のVistaマシンがある。
とりあえず、マシンを分けて同じファイルを使わなければいいのだが、ネットワーク上にある共有ファイルの取り扱いは頭がいたい。
解決する手段はひとつ。
全てをVistaマシンに変えることである。
・・・そうお考えの方、是非当社をよろしく(爆)
実際にはなかなかそうも行かない。
これからしばらく、メールの送受信による文字化け、ファイルを共有したために起きる文字化け・・・様々な影響と共存しなければいけないだろう。
単に文字がかわるだけならよいが、危機感をあおるわけではないが、最悪の場合システムのダウンとかデータベースの誤動作とかいろいろ懸念される。
ほんとに・・・Microsoftさん、その機能は本当にユーザーが望んだことですか?
2007.02.26
Vista 売れ行き・・・普通!?(*^-^*)

パソコン業界(この場合はパソコン=windowsマシン)では最近販売不振が続いていた。
新OS Windows Vistaの販売は一大イベントであり、業界を活性化させるはずだった。
しかし大手量販店では前年比104%、堅調ではあるが爆発的な売れ行きとは行かない。
2006年末は稼ぎ時であるはずがVista待ちの買い控えがひびき、68%~84%(日経パソコン調査)にとどまった。
前年を上回ったのは42週ぶりとなった。
しかし価格下落が続いていたパソコンであるが、CPUの機能アップと必要メモリの容量アップで15万から20万くらいへの30%アップとなっている。
すでに店頭からはXP製品が姿を消しつつある。
現品限りという現状だ。
ネット上でもすでにXPは消えつつある。
さあ、新しいOSは、あなたに福音をもたらすだろうか。
2007.01.30
脱!Microsoft社
思えば当社の社歴はMicrosoft社とともに歩んできた。まだハードディスクも無い頃、OSはテープのbasic言語だったころからを考えると、まさに隔世の感がある。
ビジネスで本格的に使われだしたのは1985年くらいだろうか。当社の創業が1988年である。
そろそろ20年ということだなぁ・・・(しみじみ)。^^
いよいよwindows Vistaが発売された。Microsoft社ではXPの2倍は売れると豪語しているが・・・果たして。
このタイミングで当社はこれまでのMicrosoft社一辺倒からの脱却を図ることにした。
小さな変化ではあるが、行政はアプリケーションソフトの1社独占に危機感を持ち始め、入札時のソフトウエアの商品指定をやめた。
また教育現場などのインフラ整備では資金難から古いパソコンに無償の軽快なOSであるLinuxやOpen Office などのオープンソースのソフトウエアを活用する方向を打ち出した。
これらは主流であるMicrosoft社ソフトと互換性があるので、データは無駄にならない。仕事にも影響は少ないはずだ。
まずは使ってみることから始めよう。今後これら無料のソフトウエアがかなり浸透してくるはずである。
新しいMicrosoft社のOSへ行くか、あるいは別の道を行くか、個人ではかなり大きな問題となるだろう。企業においても将来の情報管理にトータルコストとしていくらかかるか、あるいは1社独占の「リスク管理」上からも様々な検討がなされることだろう。
そこで当社の場合だが、新しいビジョンとして「脱・Microsoft社」を掲げる。
リスクはあるが、将来における活躍の場をwindows以外にも確保しておくことは経営の安定につながるのは間違いない。
多様化する顧客のニーズに対応していこう。
このような新しい動きに敏感に対応できるかは、企業の命運を分ける。今までの経験からわかっていることは、我々のような小さな企業は歩みをとめたり、挑戦する気持をなくしたらそれで終わりだ。
変化は危機でもあるが、他社に先んずるチャンスでもあることは間違いない。
これからの「強み」を作っていくチャンスなのだ。
そしてそれら新しい組合せは、オリジナルとは行かないまでも、当社ならではのものとして構築することが出来るはずだ。
いま、凝っている「鋼の錬金術師」によると、“錬金術”とは、『理解・分解・再構築』ということらしい。これから起きつつある変化を理解し、分解できれば、さらなる新しいものへ再構築できるはずなのである。
今までもそうやって歩んできた。
これからも、なにも姿勢は変わらない。もっと強く、明確に。前へ進もう。
2007.01.26
Google Earthって面白い!

もう随分前になるが、Google Earth あるいは、google Map の航空写真サービスを初めて見たときは面白かった。
ご他聞に漏れず、行動パターンとしては次のような感じだった。1.最初にやることは自分家の航空写真を見る、2.それから近所の街なみ、3.東京or大阪あたりの大都市、皇居なんかも出てくるかな(笑)。
それから先はいろいろなんだろうけど良くあるパターンとして(実は私も^^)、ナスカの地上絵あたりが浮かんでくる。あるいはエジプトのピラミッド?(笑)。
じゃあ、ナスカの地上絵を見よう!
・・・ということになったらどうする?
住所知ってる?(爆)
私の場合、「ナスカの地上絵」とgoogleで探してと~っても苦労して、観光マップからだいたいの位置を探り、そのあとGoogle Map か Google Eeath でそのあたりの航空写真を見た。
何度も何度も観光マップと同じ地形を探した。約2時間後・・・あったよぉ。
やっとたどり着いたナスカの絵はちょっと分かりづらかったけど、やっぱり本当なんだと感激したね。皆さんも興味があったら探してみたら?
とっても大変だけど・・・おもしろい。
そんな時間は無い!という人のために(笑)。
google Map での場所はここ。
そのmapは上の画像のようになるので、赤丸のあたりにハイウエイがカギ型に曲がっているところあたりに地上絵が点在しているから、ダブルクリックでズームしてみてね。
こっちの観光イラストと比べると地上絵が探しやすいかも。
この観光マップが航空写真のどの位置かを探すのに、ほんと、と~っても苦労したんだから(笑)。
2007.01.24
Googleの衝撃、再放送を見る

いや~。二度目でも衝撃は変わらず。
すごい。Googleのビジョンのすごさは、ひとつ、世界中のデータをコンピュータに取り込もうと昔のアナログ情報(印刷物、フィルム、写真・・・)をデジタル化しコンピュータに蓄積始めていること。
--→デジタルで保存されたデータは簡単に「検索」できる。さらに想像を絶する利用価値が広がる。
ふたつめ、個人の購買履歴、趣味・習慣、行動様式を把握することで、よりタイムリーで効率のよい広告をリアルタイムで送るシステムを構築しようとしていること。
--→あなたの携帯端末(電話、PDA・・・)に今通り過ぎようとした店のお勧めメニューが表示される。
より便利になるためには、あなたたちは自分のデータ(プライバシーも含め)をgoogleに提供しなければならない。安全で信頼できるところが保管するのだから心配はいらないとCEOのEric Schmidt氏は言う。
あなたはgoogleを信頼して、個人情報を預けますか?
クレジットカードの情報を預けると、買い物はさらに飛躍的に簡単になり、購買履歴もしっかりと保管してくれるよ(笑)。
さぁ!どうする?
あなたはgoogleとともに生きていきますか?
