スタッフブログ

2007.04.27

PCというもの

コンピュータ、特にパソコンはとても使いやすくなったし故障も少なくなった。
大変便利な道具として日々われわれの仕事や生活の中でなくてはならないものになった。
大変貢献度の高い道具だと思っている。

ところが時として故障というか動作に不調をきたす。
原因はさまざま考えられる。

大きく分けるとハードウエアの故障、ソフトウエアの故障、そして設定の不具合などである。
ハードの故障はメーカーへ。(笑)部品交換しか解決策はない。

ソフトウエアの故障はどのソフトが原因なのか特定が難しい。
OSと呼ばれる全体をコントロールしているソフト、機器を実際にコントロールしているデバイスドライバ、そして操作を行うアプリケーションソフト・・・動作不良の現象を見て判断することになるが、判断が難しい場合も多い。
経験がものをいう、サポート要員の腕の見せ所である。(^^)

そして設定の不具合。
気づかないうちに人間が設定を変える、今のPCはさまざまな応答メッセージが出る。
何気なく「OK?」と聞かれ、「OK!」とクリックしたことが失敗なのかもしれない。

これら様々な条件が重なり、PCは不機嫌になる。
よく「何もしていないのに・・・」と言われる。
たしかに何もしないでもおかしくなることもあるが、大概の場合は何かしたのである(爆)
ただ、「間違った」ということではない。
「正しいこと」ではあったが、その作業ををしたために引き起こされたことが大多数なのだ。「朝一番で電源を入れたら、壊れた」。はい。電源を入れたからですね(爆)

まあ、原因はさまざま、我々にもわかることも分からないこともある。
原因を確かめることは重要であはる、しかしもっと重要なのはちゃんと使えるようになればいいということ。

あまり原因究明に時間をかけるのも得策とは言えない。
結果オーライ、使えるようになったんならそれでいい。これも現実的な対応だろう。

「コンピュータというのはそういうものです」20年以上前に、「なぜできないんだ!」という怒りの言葉にそう答えるしかなかった時代が懐かしい。(笑)

20年たってもやはり、コンピュータとはそういうもので、しょせん人間には叶わないんです。
でもやっと最近、平均的人間よりはマシになってきたかな(爆)

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