スタッフブログ

2006.01.19

神の手ーゴッドハンド

なんの仕事でもサポートは特にそうだが、知識以外に経験がものを言う。
どれだけ場数を踏むかが勝負だ。昨日の佐野氏も「場数」がすべてだといっている。偶然テレビでみた、寺内タケシ氏(日本で最初にエレキギターを弾いた男)はエレキ歴60年のキャリアだが、「若いころ、指の皮が向けて血が出て、白い身が吹き出るくらい練習した。それを人は才能という」と皮肉を言っていたが、とにかく練習、場数が大事という意味では共通だろう。
努力なくしてトップにはなれない。
達人の意見はみな同じだ。

さて、パソコンのサポートでも同じようなことが起きる。場数を踏んでいると自然と不具合の原因が見えてくる。
考えるよりも先に、見当がつく。不思議なことだが、私はそれを「神の手」と呼んでいる。パソコンの前に座ってマウスやキーボードに触れると手が勝手に動いて問題が解決する(笑)。
まれにそんなことが起きる。知識ではなく、無意識に経験が助けてくれるのだと思っている。

やっぱり、あそこじゃなくちゃ・・・そんな風に言われるような会社になるようにスタッフ全員がレベルアップできればいいなと思う。
そのためには、場数を踏んでもらうことが必要だ。そのためには・・・・?
たくさん依頼が来るようにしなければならない。
それは私の役割だ。

「富めるものは益々富む」とは有機化学での炭素化合物の水素置換おける、マルコブニコフの法則だが、すべてのことに当てはまるとひそかに思っている。まず富めるもの(たくさん経験したもの)にならなければ・・・・

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