スタッフブログ
2006.12.02
とても興味深い商品をネットで売る
ある人から山林をインターネットのサイトで売って欲しいと相談されました。
確かに、売ることは自由でしょうねぇ。すでに他でも売っていると思います。
しかし興味深いのは・・・これからです(笑)。
実は売主はその山林を見たことがありません・・・・。
当然写真もありません。
登記した権利書の住所をgoogle mapで探してみました。
・・・住所がありません!(* ̄0 ̄)ノ
でも大字名で止めたら、出ました!
あたり一面灰色です(笑)。
道もありません。でも確かにポインタがきっぱりと「ここです!」と言っています(笑)。
この地図情報を見せることにしようか・・・と思いつきました。
近くに有名な施設があります。
ということで、その施設を紹介し、「山はこんな感じ・・・だと思います」と表示してみましょう(爆)
住所と面積を載せてと、価格を大きな文字で出そうかな(笑)。
実際・・・売れるでしょうか?心配です。
良識のある仕事とは、自信がなければ断ることだそうです。
「やめましょう」と言ってみようかな。
怒られるかな(笑)。
その地域の知り合いの不動産業の人に仲介を打診したところ、「任せてください!是非紹介を!」
と心強いお返事をいただきました。
さすが業界の人です。
名前には「亥」の文字もあり、なんだか秘境みたいな雰囲気ですが・・・(笑)。ひょっとしたら・・・行ったことがあるのでしょうか!(爆)
どんな結末になるのやら・・・乞う、ご期待!
(恐らく・・・こんな所じゃないでしょうか・・・(爆))

2006.12.01
ITのマーケティング
先日の「PENCIL」社に続いて、同じく福岡にある「NCにっぽんドットコム」という会社のセミナーに参加した。
防府市内の某有名印刷会社(笑)が代理店になっていて、セミナーを主催したというわけだ。
参加者は25人くらいだったかな?予想ではもっと多い数をイメージしていたので、ちょっと拍子抜け(笑)。担当者もさぞかし残念だったろう。
これが防府市の企業の意識を代表しているとは思わないが、地方都市ではまだまだネットショップに対する感度が低いのかもしれない。
セミナーでは県内の事例発表もされた(時間の関係で途中退席した、残念!)。県内では12社が採用しているとのこと。なかなか頑張っている。
知っている分野であっても、ひょっとしたら新しいサービスが・・・と、この種のセミナーにはできるだけ参加したいと思っている。
ところが参加前には「NCネットワーク」と誤認していたのだから、どうしようもない(笑)。
大変失礼な話だ。
それぞれにやっていることは違うのだが、PENCIL社もNCにっぽんドットコムも考え方というかアプローチの方針は似ていると感じた。
要するに「顧客の要望どおりにはしない」という姿勢だ。
これは下手をすると傲慢な商法になりがちで、よくコンサルタント会社がこのようなアプローチをしてくる。「回答を教えましょう」みたいな姿勢だ(笑)。
WEBサイト構築のジャンルでこの二社のアプローチは、「顧客のニーズは顧客に聞こう」というものだ。つまり商品の関心度、欲しいのはどれ?欲しい気持はどれくらい強い?というような微妙なニュアンスをWEBでの懸賞やアンケートを駆使して情報収集する。
その結果、つまりデータに基づいて、ネットショップの構築をしていこうというものだ。
理科系の人間としてはとても惹かれるアプローチだ。
「こうしなさい」とどんなに立派な人に言われても、なぜ?どうして?ほんとに?と思ってしまうからだ。ところがデータはこうなっています。といわれれば素直に従える(笑)。
二社の話を思い出しながら、現在打診されている、ある大掛かりなWEBサイトの見積りを考える。
クライアントは例によって「おおよそいくらかかるの?」という最も危険な質問をしてくる。
「いくらなら出せるの?(笑)。」と心の中でささやきながら、必要と思われる機能を見積もっていく。
どんなアプローチをしたいか、どんなショップにしたいか?によって金額は変わる。
きわめて流動的、相対的なものだ。
それならばいっそ、「予算はこれくらいしかない。この中で出来るベストのアプローチは?」と腹を割って相談しあったほうが、お互いのためだし、よいものが出来そうな気がするんだけど(笑)。
それを説得できるかどうか・・・当社の力量、信頼度が問われている。
当社がNCにっぽんドットコムに参加するには商材が足りないが、わが社のクライアントに紹介するのには適している場合もある。
ケースバイケースで連携してみるのも面白いんじゃないかな。
検討してみよう。(実は手を広げすぎじゃ!(笑)。
2006.11.24
迷惑メール対策

どうしても迷惑メール対策を・・・というご要望にこたえて、メールサーバーにスパム対策を行った。
当社で管理するレンタルサーバーはUNIXベースのFreeBSDである。ここにspamassassinを組み込んで、imanagerという管理ツールから使用するようにしてみた。
当社が管理するドメインはすべてこのサーバー上で動いているため、すべてのメールアカウントに対応させることが出来る。
さっそく私のアカウントもスパム対策をオンにしてみた。
なるほど、迷惑メールがほとんどメールソフトに入ってこなくなった。
ところがよく気をつけてみると、入るはずのメール(例えばwebshopからの受注確認メール、あるいは仲間内のメーリングリストからのメールなど・・・)が入ってきていない。
そこでimanagerからメールサーバーへログオンして迷惑メールホルダを見てみる。
さっそく該当するメールをホワイトリスト(受信許可アドレスリスト)へ登録する。
これでサーバーを通過できるだろう。
それにしても・・・しばらくほうっておいたら、ゆうに1万通を超える迷惑メール・・・
これを25件ずつ表示させながら大切なメールが入っていないかチェックする。
とても疲れる・・・(笑)。
これって、結局自分のメールソフトに入ってくる迷惑メールフォルダへの振り分けたメールのチェックと同じジャン?(笑)。
メールソフトの迷惑メールフォルダじゃなくて、メールサーバーの迷惑メールフォルダに留まるだけの差だ。(笑)。
日常は配信されないので楽になったけど、うっかりサボると大変なことになりそうだ。
この迷惑メールのオプションは10段階、標準は5だが私はちょっと厳しい3で運用している。
もちろんサーバーに保存せずにそのまま無条件に削除することもできるのだが、今回のように大切なメールが紛れ込むとやはり一時保存をせざるを得ない。
なんだ・・・あまり役に立たないな、と思った瞬間!
ビジネスチャ~んス!
いいこと思いつきました。
メールサーバーにこの機能があれば、いいんじゃな~い?(笑)。
それは・・・秘密です。
結構いいアイディアそうなので、企業秘密ということでちょっと開発者に相談してみましょう。
何かいいことになるかも!!(ワクワク)^^
2006.11.18
子どもとインターネット
二人の子供にはインターネットを自由に使わせている。
自由と言っても時間制限は課しているが。少なくとも内容は自由にしている。
娘はもっぱらファッション情報とかわいいイラストなどを印刷して友達に配ったりしているようだ。一方息子のほうといえば、オンラインで対戦ゲームをしている。
インターネットには危険がつき物である。禁止するのは簡単だけれど、危ないものから遠ざけておけば、それでいいかというとそれは間違いであると思っている。
世の中には危険がいっぱいだけれど、何が危険だとか、どこから先が危険なのか、など自分自身で判断できて危険を察知できる能力を持たせることが重要だと思っている。
しかし同じゲームでもゲーム専用機は決して買わせない(笑)。
そのあたりの理屈がまるで理解できないようで、なぜ買っていけないのかととても不満そうだ。(笑)。
それが我が家のルールなのだから仕方ない(笑)。
このゲームはについては様子を聞くと、息子の成長が確認できて面白い。
彼の世界はとても広がってきている。それはある意味学校とは違う世の中の勉強だ。そしてそれが私は子供にとってそれは必要なことだと思っている。
彼の話では、そのゲームはギルドという仲間(チーム)をつくって他のチームと戦うらしい。
彼のギルドのメンバーは12歳となんと26歳である。(笑)。
どこで知り合ったのか、何が気に入ったのか、とにかくこの三人は毎日集まってはゲームをしている。この26歳の青年から、「来週は出張中だ」などという概念を学んだりしている(笑)。
ちょっと心配性の人だったら眉をしかめるような話だが、それをやめさせることはできないと思っている。所詮親に内緒で何かをしようとおもったら簡単なことだし、それよりも何をしているかはなしてくれることの方が大切だろう。
親が試されていると感じる瞬間だ。
といってもそのうち話さなくなる。それが成長というものだ。
今できることはこのことをきっかけに、インターネットでのコミュニケーションの難しさとか危険とかそんなことを教えるいい機会にすることだろうと思っている。
そして相手はコンピュータではなく、自分と同じ人間なのだということを忘れないように注意し、挨拶をきちんとするように、あるいは言葉遣いに気をつけるようにということなどを話している。
ゲームの説明はフリガナがあるので、問題ないようだが、26歳の彼との会話では難しい読めない漢字があるようで、今まで苦手でやろうとしなかった漢字の勉強を熱心にするようになったのが面白い。(笑)。
勉強しないと不便だということを感じたようだ。
2・3日前はこのゲーム仲間でパーティがあるからインターネットのケーブルをつないで欲しいと言って来た。今まで集めた戦利品とか、技とかアイテムなどを交換するパーティらしい。
何かよくわからないが、彼なりに世界を広げていっているのだなと感じた。
2006.10.26
新手のネット詐欺

詐欺をする人というのは、まったくよく頭の回る人たちらしい(笑)。
インターネットは新しいツールなので新しい詐欺の宝庫になりうる。
フィッシングサイトが問題になったかと思えば、今度は偽ソフトの販売だそうだ。
これは名づけて「不正ソフトの押し売り詐欺」。皆も気をつけよう(笑)。
今年4月頃から日本語された不正ソフトが出回り始めたようだ。
名前は「WinAntiVirus Pro」「SystemDoctor」「ErrorSafe」「SpywareQuark」「Win Fixer」など。
手口はこんなところ。ブラウザでサイトを見ていると突然「パソコンにエラーが見つかりました」「検出された脅威:255」などと警告メッセージで脅かす。
その後対策ソフト(先ほどの名前のソフト)の購入を促す。
しかし、実際にはウイルス対策の機能も嘘で、それどころか個人情報を抜かれる恐れもある。
紛らわしい名前だが、やはりソフトは信頼できるルートで入手しよう。
またこのようなソフトを発見するツールやサービスも出始めた。しかし忘れていけないのはそれさえも信じすぎたり、頼りすぎるのは考えものだということだ。
やはり最終的にこれらのトラブルから身を守るには、自分自身の五感(第六感も含めて)が一番だろう。
世の中はどんどん進化し、世界が机の上のPCのデスクトップの中に凝縮されていくにしたがってどんどん我々は生物としての本能をなくしがちだが、「あれ?ヤバイんじゃない?!」と感じる感覚はずっと持ち続けたいものだ。
