スタッフブログ
2006.12.18
検索エンジン対策 -SEO-
我々はネットを使って仕事・生活することが多くなりました。
ということは必要な情報を探すことがすべての始まりです。
その時に利用するもの、検索エンジンはても重要な地位を占めているといえます。
どんなに優れたものでも検索に掛かってこないものはこの世に存在しないもの、ということにもなりかねません。
Web2.0の圧倒的勝者、googleはそのシンボルとなっていますね。
個人的にはこのような重要なものが民間企業1社に依存しすぎていると心配もしますが、そこは「集団知」を信じましょう。
ユーザー全体の力でコントロールできるはずです。
なんだか国民と政治のような関係が今、頭の中をよぎりました(笑)。似てますね。
「18歳未満」をキーワード検索すると、あるサイトがトップに表示されるけれどその理由が分かれば検索エンジンの特性が分かっているということです。
という例題をもらってやってみました。
結果はgoogleでは「yahoo!japan」が、yahooでは「yahoo!モバイル」が出ました。
その理由はすこし考えてみてください。なるほどということになるかもしれません。
ここに検索エンジンで上位表示を勝ち取るヒントがあるかもしれませんよ。
一般に初心者や大多数の人は検索エンジンでyahooを使っています。
すこし使い慣れてた人はgoogleでしょう。
業界の人は両方といわず、いろんな検索エンジンを使うでしょうがそれは「職業柄」です。(笑)。
でも、本当に情報を探そうと思ったらいろんな検索エンジンを使うことをお勧めします。
検索結果というのは単にそのサイトの考え方を反映したものですから、絶対的なものではありません。検索エンジンに掛からない、とっても有益な情報がサイトには存在しているかも知れませんから。
この「18歳未満」という言葉から、数字だけだったらどんな言葉がトップに?と興味を持って遊んでみました。これが日本を代表するナンバーキーワードだ!(笑)。
代表的なgoogleとyahooで以下のように違います。
Google
1.日本-Wikipedia:Wikipediaの見出しですね。
2.2チャンネル:掲示板サイトです。有名ですね。
3.3分クッキング:テレビ番組。解説無用(笑)。
4.4℃:ジュエリー・婦人服メーカーですって。
5.株式会社レベルファイブ:ゲームソフトメーカーです。
6.チーム-6度:温暖化対策の国民運動スローガン。
7.7&y:セブンイレブンネットショッピングサイト。
8.NEC8番街:NECのPCダイレクトサイト。
9.club#9:ライブハウスです。
10.テレビ朝日:10チャンですね。
Yahoo
1.ニュースプラス1:日テレのサイト、納得です。
2.2チャンネル:掲示板サイト。やはり2ですね。
3.「東洋文庫所蔵」図像資料マルチメディアデータベース:シルクロードのアーカイブスです。
4.前進4打:ゴルフ体験サイト?
5.ミケネコ研究所:ホームページ作成支援サイトです。
6.チーム-6度:温暖化対策の国民運動スローガン!
7.ツッキー7:アーチスト月岡彩のサイト。
8.豊川市役所ホームページ:なぜでしょうか?
9.amazon.com-9・9/9:ソウルミュージックのCD売り場。日付が9・9/9だから?
10.NPO法人「SCC」:陸上のチーム。
単なる遊びなので何も言えませんが、実際には他のキーワードも入るので現実的な話ではありませんが、感覚的にgoogleの方がリストに納得がいきます。
ちなみに13では
g:ゴルゴ13
y:神戸親和女子大学
19だったら、両方とも歌グループの「19」
21なら
g:21世紀職業財団
y:レオパレス21
100ならば?ともに100円ショップでしたね(笑)。
g:ダイソー
y:100円ルンバ
結構面白かったです。またやってみましょう。
検索エンジンのアルゴリズムと考え方は日々変わっていくので、ちょっと時間がたつと・・・
違ってるんですよねぇ(笑)。
検索エンジン対策、SEOは常にアンテナを立てておかないといけないってことでしょうか。
2006.12.13
ネットショッピング
相変わらず、ファッションに目覚めた娘は、ネットで欲しい服が見けてきた。
あんまり甘い顔も出来ないので、クリスマスプレゼントということならと妥協点を見出すことにした。(笑)。
おそらくこの子以降の世代は、買い物といえばネットで・・・というのが主流になることだろう。
二人で画面を見ながら、サイズや色などをチェックして未成年者は保護者のメールアドレス登録となかなか行き届いたシステムで、和やかに注文できた。
これからもっとwebサイトで購入するということが当たり前になるだろう。
また別件でICカードリーダーを購入した。
こちらは名だたる大企業が運営するモールなのだが・・・
かなり不安な買い物で、ネットショッピングの問題点を改めて実感した。
実はささいなことである。
ほぼ常識と考えていた「受注確認メール」がこなかったということから、購入者としてとても不安が募った。
納期は?注文は大丈夫なの?という不安だ。
実際には3営業日後には届いたが、その間とても不安だった。
・電話で問い合わせようにも担当部署の掲示が無い。
・代表の問い合わせにかけると、ネットの注文はネットから問い合わせてもらわないと担当部署もわからない。
・昨日ネットで問い合わせたが返事が無かったというと、そんなに早く対応できないということだった。
・しかたなく、至急ということで再度問い合わせメールをWEBから送った。しかし不安だ。
不親切な対応であったため、かなり怒りが増した。
そうこうしているうちに・・・
着払いで商品が届いた。まったく・・・
その間サイトからからは何も返事が無い・・・
現在ネットショッピングの大手では常識になっていること。
「確認受注メール」-これはプログラムによる自動返信
「納期回答メール」-注文の納期はいつになるかのお知らせメール
「発送お知らせメール」-これは出荷しましたよというメール
それどころか、問い合わせに対する対応も遅い。。。。。
おそらくこの巨大企業はネットショッピングの世界では生き残れないなと実感した(笑)。
会社の中にあるスピードの概念と顧客対応の概念がちょっとずれている。
と他社をあげつらってもしょうがない。(笑)。
では自社はどうかと反省する。
すくなくとも返事だけは、「すぐに対応」しなければ・・・
大企業は許されてもわが社のような零細企業だったら、絶対許してもあらえないだろうから。
2006.12.07
Windows Vista を触る

vistaを触ってみました。
OSとしての改良点の素晴らしさは、そのうち感じるかもしれませんが、まだ慣れないので現時点でピンとくるものはありませんでした。
3Dでウインドウを切り替えられるaeroやglassといわれる半透明の機能は確かにかっこいいけれど、操作性とは無縁の概念です。
・・・でもかっこいいなぁ(笑)。
ただし恐ろしく性能がよくないと実現できません!
core2の最新cpuでメモリを2G積んだら快適でした。(笑)。
来年のアップグレードにはofficeも含まれます。ユーザーにとってはvistaよりもoffice2007の改良の方が関心ごとですね。
操作性というかメニュー体系が大きく変わっていますので、慣れた人ほど戸惑うことに成りそうです。ただ・・・何かを作り上げる(文書でも表でもグラフでもスライドでも・・・)効率はとても上がりそうです。
今までのようにメニューの中に機能が隠されているのではなく、作業にあわせて「リボン」とよばれるボックスに、使用頻度の多いコマンドメニューが表示されるようになっています。
つまり、機能はあるけれどどこにあるのか分からずに使いこなせていなかった「あなた」(笑)はとても助かるということです。
確かに優れた機能であり、飛躍的に操作効率は上がりそうです。
ただし、「あなた」が望めば!ということですかね。(笑)。
実際には使われる機能はどのようなものをつくりたいか、という作成者の意志に依存する部分が大きいと思うからです。
今でもoffice2000で十分という人はたくさんいます。
2007の製品にはとても多くの画期的な機能があります。そしてそれはどれも素晴らしいと感じました。
もし、「あなた」がそれを望めば、事務処理における神の手「ゴッドハンド」が手に入るでしょう。
特にexcel2007の機能には驚きました。マイクロソフトはexcelを使って分析を行う人々を「インフォメーションワーカー」と呼んでいます。
管理者、経営者はこのexcel2007だけでも必見です。「結果志向のユーザーインターフェイス」を実感ください。
・・・でも、これって、XPでも動くのかしら・・・???
当社では、vistaとoffice2007の無料体験セミナーを開催しています。
次は12月11日の19時からです。まだ空きがあるようです。
興味のある方は是非ご連絡ください。
これから3月まで定期的に開催しますので、詳しくはホームページへどうぞ。
2006.12.06
デジタルデバイド
デジタル機器に対する「格差」のことです。
インターネットや携帯電話登場の頃にこの言葉が言われ始めました。
最近この格差がますます広がっているような印象をもつ出来事がありました。
遅れている人をどうこうというのではありません。
「格差」というものを身近に感じたため、あるいみ少し驚きもあり、
このことが何かしらこれからの世の中で問題になってくるのでは?
と感じたということなのです。
格差を埋めるため、「情報リテラシーの涵養」それはわが社の目的でもあります。
まだまだ格差が大きい、いや広がってさえいる現実に、やや困惑しています。
どうすればいいのか・・・。
ひとつは電子納税「e-Tax」の普及特別委員会の委員長になって勉強会を主催した時の、デジタルの、新しい世界の扉に対し、「くいつき」の反応の差があまりにも大きかったからです。
すぐに申請書を出す人、まったく自分には関係ないと思っているような人・・・
それからもうひとつ。
ある商工会で研修会をした時のこと。ネットショップという話題だったので、web2.0なども盛り込んだものにして結構頑張って準備したのですが、集まった人の顔ぶれから基本的な内容になりました。
その場で話す内容を変更し、資料は一緒でも個人的には数年前の内容を今日的に解説しました。
世の中にインターネットが広く浸透し、携帯電話の普及が8,000万台だの様々に喧伝されていますが実態はまだまだ。ほとんど触れたことがない人々もまだたくさんいるのだと気づきました。
と同時に都会ではどんな話題がかわされているのか?と不安になりました。
ひょとしたら我々もすでに遅れつつあるのかもしれません。
同じ世代の同じ規模の経営者がどんな感覚でデジタルツールを使いこなしているのか。
とても興味がわいてきました。
そろそろ東京に情報収集に行こうかな(笑)。
遊びがてら。(爆)
2006.12.05
教え上手と言われたい
日経パソコンの特集でよくユーザーサポート、あるいはパソコン教室のインストラクターが実際に経験した、嘘のようなホントの数々のエピソードには笑えたが、あくまで人事だからだ(笑)。
現場で同じことが起きたら、笑い事では済まされない。
第一教えるほうも結構パニックになる。(爆)
クライアントに申し訳ない気持と、問題がだんだんと込み入っていく、そして意思疎通のまどろっこしさ・・・焦るぜ!ということになる(笑)。
操作を伝えながら、左から4番目にこのボタンがありますから・・・と言ったとき、「ない!」といわれる動揺をお分かりいただけるだろうか。
最近はインターネットが発達したし、いいリモート操作が出来るようになった。
当社が採用しているRsupなども優れもので、レスキューの作業効率が格段に早くなった。
「百聞は一見にしかず」。見ればなんてことないトラブルでも、言葉の説明ではなんとまどろっこしいことか。5人の盲人と象の寓話の状態。
「知っている」と他人にうまく「説明できる」は別物だ。
これはなにもITに限ったことではないが(笑)。
では教え上手の秘訣は?
たとえ話が上手なこと、専門用語をつかわない、などなど・・・
簡単な言葉を使いながら、操作をしてもらい、理解してもらったら専門用語を教える。
そんなアプローチが大切だ。
さて笑えるエピソードを。
「マウスの矢印を右へ」・・・今机の右端でこれ以上右へ動かせません・・・。
「ボタンを押してください」・・・指で押してるけど反応しません・・・。
意外と誤解しやすいのが、キーを「押す」という表現。
実際には押してはいけない。押せば同じキーの文字や命令がず~っと有効になる。
正確には「たたく」。あるいは「一度だけ押す」。
こんな表現の思い込みも、電話サポートの現場ではいらぬ軋轢を生む。
本当は自分も誤解して、当然と思って使っている言葉が実は錯覚であることがある。
気をつけたいものだ。
「百聞は一見にしかず」是非、リモートのサポートをご体験あれ。
あなたのPCのマウスを遠隔操作して見せましょう。(爆)
