スタッフブログ
2008.10.03
ランチェスターの法則とは
中小企業、いや小・零細企業の経営バイブル、「ランチェスターの法則」。
子ども相手に経営を語る^^ということじゃないけど、山口短期大学で後期授業がスタートしました。
「ランチェスターの法則について」
今日はオリエンテーションだから、概念的に理論の紹介をしました。
有名な事例を引き合いに(A軍戦闘機100機対B軍60機の場合、A軍100機対B軍100機の場合^^)説明をしていました。
まず100機対60機の場合は、全面戦争したらB軍が全滅した時、A軍は80機が残ります。
※戦闘機の性能は同じ、パイロットの技術も同じと仮定した場合、残数=Aの2乗-Bの2乗の平方根になるからです。
100対85で計算しても、Bが全滅した時、Aは52.7機残る計算になります。
見かけの数とはだいぶ違う結果ですね。だから怖いのです^^。
戦力は兵力の2乗に比例する、ということですね。
一方100対100の戦いで、全面戦争なら両者敗北、残数はゼロ。
もし、それをおそれてB軍が25機ずつ、4回に分けて戦いを挑んだらどうなるでしょう。
結果は100対25を4回繰り返すとBが全滅した時、A軍は85.6機が残っているということになります。100機使ってたったの14機しか落とせません。
つまり兵力の小出しは最もダメな戦略、という教訓です。
この説明をしていた時に、ふと思いついて当社が行った「チラシ作戦」の結果をあてはめてみようと思いました。ふっと、頭に浮かんだんですよね。^^
結果は見事にはまります。^^
事例はこうでした。
防府の世帯数は46,320戸(新聞をとっている家)
あるときその地域を絞って5,800戸に配ったところ、この時は天気が最悪だったからかもしれないけど来場者は1名。(悲し~)
今回思い切ってほぼ全域、41,710戸に配ったところ、32名の集客。(^^
配布数でいけば、7.2倍だけど、効果は32倍。(7の2乗には若干及ばず)
実は18,000戸配ったこともあって、その時は14名でした。
(3.1倍撒いたら、14倍来た。今回の分で考えると、2.3倍撒いたら2.3倍!^^;)
つまり、多少の誤差はあるものの、兵力(この場合はチラシの枚数)は小出しにしてもダメ、ということが証明されました。
特に印刷なんて言うのは数が少ないと割高だし、かけた経費を考えると本当に小出しは意味無い。。。
やるならば、防府全域を対象に、どん!と力を入れるのがいいってことですね。
でも、外れたら怖いよ~。だからみんな躊躇するんですよ。
ところがこの躊躇、ってのが一番いけないと思いますね。
もっとも、玉砕しては何にもならないですけど(爆
この調子で後半戦も全力でぶつかります!^^
2008.08.14
パソコンのCPUを比較してみる
最近当社内でも問題になった、コンピュータの性能の比較の話題です。
今まではCPUが改良されて行くたびに、処理速度の目安だったクロック周波数が増えていってた。
そのため単純にクロック数が大きいほうが性能が良いと分かりやすかったのです。
しかしvistaマシンの登場でCPUがCore2(コアツーと読みます)という並列処理のタイプになってから、状況が変わってきました。
処理速度がクロック数だけに依存しなくなり、見た目のクロック数は低くても性能がいいCPUが出てきたからです。
厄介ですねぇ^^
クロック周波数:コンピュータ内部の各回路間で処理の同期を取るための
テンポのこと。
同じパーツ構成のコンピュータ同士ならこの値が高い程処理能力が高い。
CPUのクロック周波数を「内部クロック」、周辺回路のクロック周波数を
「外部クロック」「FSB」「バスクロック」「システムクロック」等と呼ぶ。
さて、代表的なCPUとしては?
インテルの pentium、Celeron、Core2Duo、AMDのAthlon、Turion・・・
皆さんはどれがどれくらいいいの?ということ分かりますか?^^
パソコンの値段はCPU、メモリ、HD、DISKなどたくさんのパーツの性能と組み込まれているソフトの値段に影響されます。
単に安い高いと言えないので、妥当な価格を知るためにもハードの機能比較を勉強しておきましょう^^
最近の基準としてPentium4の(Hight Technologyタイプ)を1.0としたときの各CPUの性能を比率で表してあります。
よく見かけるCPUはそれぞれ次のように比較されます。
Pentium4-1.8GHzはPentium4(HT) 1.39GHzであり、
CeleronD 2.66GHzはPentium4 2.7GHzに相当し、
Core2 Duo 2.4GHzはPentium4 13.34GHzに相当します。
やはりCore2はすごい性能アップですねえ。
残念ながらひと時代前のceleronやPentium3などは欄外になってますが(爆
一時代前は垂涎のCPU、Pentium4が0.77という基準以下の数値なのですから・・・時代の進歩はすごいですね。
相変わらずパソコン業界ではハードの発展にOSやアプリケーションソフトの発展が追いついていけません。
つまり、ハードウエアの本来の性能をパソコンは発揮できないでいるとうことですね。
2008.05.26
いよいよXPの終焉

本来なら、2年前にVistaを発売した時点で販売は終了したWindowsXP。
ユーザーの要望に応えるために2年間販売を延長していた(ハードメーカーへの直接注文のみプリインストールで買えました)XPの発売がいよいよ終わりそうです。
メールで通知が来た内容は、当初の予定通りOEM版を含む新規ライセンス版の販売は6月30日で終了するとのことでした。
正規ライセンス販売代理店によるDSP版XPは2009年1月末まで継続するとなっていますが・・・・。
Vistaが発売されて1年半になるのですねぇ。
最近米国MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏が4月24日に欧州で行った記者会見での発言が発端となり、6月30日までとされているWindows XPの新規ライセンスの販売終了期限の延長を同社が再考しているとの報道が相次いでいます。
さてさて、どうなることやら...
まだまだXPマシンが必要な企業ユーザーはお早めに^^
あと1か月でっせ~(爆
2008.05.20
悪魔のツールか?
当社が販売している、携帯メール通知システム「とくアド」・・・とても便利なシステムでメールを受け取る人(お客様)が企業のアドレスに空メールを送るだけで、顧客データベースに登録されるです。
とても便利なシステムですが・・・このシステムの良い点が裏目に出てしまいます。
実は迷惑メールの配信元が使っている、ロボットツールはHP上のアドレスを拾っていき、そこへメールを送ってきます。すると自動登録されてしまうんですねぇ・・・。^^;
だから最近登録者が増えた増えたと喜んでいたら大きな間違いなんですねぇ。
ほんと困ったものです^^;
PCと携帯のメールで別々に登録件数がわかるので、比べてみると携帯の登録者26人。
一方PCメールの登録者、なんと2566人・・・(;一_一)
まぁ、いいか。
あるツールを手に入れました。
これはSEOのために裏社会で(笑)使われている悪魔のツールようなんですが・・・
掲示板とかブログのコメントにプログラムが勝手にサイトの紹介を書いていくツールです。これによって何がいいかと言いますと、直接的に書き込みによる人間へのサイトの露出が増えて訪問者を増やすことができる以外に、書き込みによる紹介(実はお手盛りの自作自演なのですが・・・)が増えるということで、検索エンジンで上位表示に効果があるといわれている「被リンク」を爆発的に増やすことができるというのです。
なるほど・・・効果ありそうですね。
でも・・・と躊躇します。書き込まれた相手は私と同じように困って苦々しく思うでしょう。そして書き込んであるサイトを「なんだこいつ」などと思ってみてしまうんじゃないでしょうか。
そうなると、「逆宣伝」になって評判を落とさないかなぁと心配です。
とてもすごいツールのようですが、「儲かれば、目的のためなら、なんでもする!」というのがはたしていいのかどうか・・・
悩みは尽きません。簡単にできてしまうからこそ、「やる、やらない」が問われるのではないでしょうか。
う~ん。どうしましょ^^
誘惑はかなり強いです。負けそう!?(笑
2008.04.16
Video on Demand

ビデオ・オン・デマンド。
「欲しい時にビデオどうぞ」^^。みたいな感じかな?
「いつでもビデオ」でもいいな。
インターネットがブロードバンド化して、伝送技術の向上もあっていよいよインターネットでの動画配信が一般化してきましたね。
しかし実際には光ファイバーといえども全画面にテレビ並みのグレードで動画配信をするのはまだまだ難しいのです。
そこで表示エリアを狭くして各社メッセンジャーのちょっとした窓やホームページの一角にビデオを流しています。
ところがこのスタイルは何となくインターネットでの動画配信の標準モデルになった感があるのです。それはインターネットがテレビと同じものになるのなら、意味がないということかもしれませんね。
小さな窓で表示してこそ、インターネットでの動画配信の長所が見て取れます。
あくまでパソコン・インターネットは情報処理、情報検索のツール。その情報の出し方として動画があるとも言えます。
だから小さくてもOKなんじゃないでしょうか。気に入ったビデオが見つかったら・・・その時は大きくして楽しめばいいのですからね。
そういう意味でミュージックビデオの配信はとてもお気に入りです。
仕事のBGMに最適だし^^
ワイド画面の右側はそんな余白エリアとして使いましょうか。^^
